広島に激震 小園、矢野、前川、田村に戦力外通告 鈴木球団本部長「球団との信頼関係を築くことが難しい」

[ 2026年10月1日 13:57 ]

戦力外通告を受け、取材に応じる小園(中央) (撮影・平嶋 理子)                
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 衝撃的なニュースが飛び込んできた。広島は1日、小園海斗内野手(26)、矢野雅哉内野手(27)、前川誠太内野手(23)、田村俊介外野手(23)の4人に、来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。鈴木清明球団本部長は「来季に向けて新井監督のもとで一丸となって進むのに、球団との信頼関係を築くことが難しいという判断で今回通知した」と説明した。

 小園は「信頼できないと言われた。仕方ないかなと思う」。現実を淡々と受け止め、身の潔白を主張した上で「できることなら野球をやりたい」と続けた。矢野は「僕の軽率な行動でファンや球団に多大な心配、迷惑をかけた。申し訳ない」と謝罪し、「まだまだ野球を続けたい」と話した。前川、田村もファンや球団関係者らに詫びた上で、野球を続けたい意向を示した。

 小園、矢野、田村は、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを巡る問題で、契約解除された羽月隆太郎元選手に指定薬物を譲渡したとして有罪判決を受けた会社役員の男と一緒にいる写真が7月、一部週刊誌に掲載された。矢野はまた、前川とともに7月に広島県警の家宅捜索を受け、9月25日に書類送検されたばかりだった。

 ただ“売人”との同席写真が報じられても、小園、田村が違法行為に関わっていたかどうかは分かっていない。矢野、前川にしても検察の判断は出ておらず、矢野の代理人弁護士は「違法薬物の譲り受けや使用の事実はない」としている。

 小園は昨季、首位打者と最高出塁率の打撃2冠を獲得。今春は侍ジャパンの一員としてWBCにも出場した。今季は開幕から攻守で精彩を欠き、8月18日には拙守を連発して無期限降格となったものの、ファーム・リーグでは出場25試合で打率・380と格の違いを見せていた。1軍では今季、出場101試合で打率・257、1本塁打、23打点だった。

 矢野は強肩と堅守に定評があり、24年には遊撃手としてゴールデングラブ賞を初受賞。“売人”と密室にいる写真が一部週刊誌に報じられたことで出場選手登録抹消になるまで、今季は出場44試合で同・167、1本塁打、5打点だった。

 前川は今季1軍で25試合に出場し、打率・095。田村も出場4試合で同・083ながら、ファーム・リーグでは93試合で打率・301、6本塁打、43打点をマークしている。

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