【万thly日記】日本ハム・万波 楽しみなCS!試行錯誤した打撃「今後の野球人生につながる」

[ 2026年10月9日 06:00 ]

CSに向けて準備する万波
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 日本ハムが誇る主砲・万波中正外野手(26)が、日常をコラムでつづる「万thly日記」。第26回は10日から始まる、クライマックス・シリーズ(CS)について。打撃改造に励んだ今季を振り返りながら、まずはファーストステージの西武戦(ベルーナドーム)に向けての意気込みを語った。

 今季は打撃への取り組みなど、さまざまなトライをして臨んできました。横さん(横尾打撃コーチ)、田原(康寛)アナリストの3人で密にコミュニケーションを取ってやってきたので、そういう意味では凄く良い一年だったな、と僕は思います。チームの結果に対して、僕の中では「悔しい」という表現だと少し違う気がするのですが、結果を受け止めるしかないですね。

 常に考えを固執せず、いろいろな可能性に目を向けてきた一年間でした。最初はある数字にこだわってやろうと思っていたのですが、相手の攻め方など、常に状況は変わっていきます。その中で僕らも当然、考え方を変えたりもしてきました。それが自然だとも思います。もちろん、時にはうまくいかないこともありましたが、選手としてのレベルを上げようという目標を持って取り組んできたので、来年以降や今後の野球人生につながっていくと思います。

 8月にはプロ入り後、初めて負傷離脱も経験しました。これまで大きなケガをせずにやってこられたのは幸運でしたが、プロ野球人生で一度もないということは絶対にないだろうとは思っていました。遅かれ早かれ、どこかで経験するだろうなとは思っていたので、やっぱり起きたなと素直に受け止めました。あの時は試合でできない動きも多く、最終的には自分から首脳陣に伝えました。

 すぐ復帰できることが一番ですが、順位争いをしている中で、僕がケガを押して出続けるのと健康なチームメートが出るのであれば、絶対に後者の方がチームとして良い結果になると判断しました。自分の手応え的にも駆け足でリハビリをして、プラスになるイメージも湧きませんでした。自分の中での基準をクリアできるまで、しっかり休むことを意識しました。動けなかった分、凄く打撃については考えましたね。それが合っているかは分かりませんが、うまくなろうと思慮している時間が尊い時間だったなと思います。

 CSは、やっぱり楽しいですね。遊んでいる楽しさとか、そういう感覚ではないのですが、“このため”に野球をやっているんだなと。チームとして、球団として最後の短期決戦を勝ち上がって日本一を目指す。そこで成果を発揮するための一年間ですし、オフシーズンですし。「やっぱり、これだよな」という感覚になりますね。

 特に短期決戦は、より熱狂が生まれる感じがします。その渦中にいると、最高に気持ち良いです。特に最近はファンの皆さんの声援が凄いです。本当にありがたいです。間違いなく、それがプロ野球の醍醐味(だいごみ)な気がしますね。ファンの皆さんと最高の景色を見られるように、今の自分の100%を出したいです。(北海道日本ハムファイターズ外野手)

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