阪神・立石正広 佐藤輝の後継「正三塁手」に名乗り 「狙ってやっていきます」宮崎で好守に存在感 

[ 2026年10月21日 05:15 ]

フェニックス・リーグ   阪神3―0ハヤテ ( 2026年10月20日    サブマリン )

<フェニックスL 神・ハ>7回、立石は左前適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神・立石が、佐藤輝の後継者に名乗りを上げた。見据えるのは、来季空席となる「正三塁手」の座だ。この日からみやざきフェニックス・リーグに合流し、ハヤテ戦に「3番・三塁」でフル出場。適時打を放つなど攻守で存在感を発揮した。

 「とにかくチャンスがあればレギュラーをつかみたい。(正三塁手を)狙ってやっていきます」

 アピールの場で即快音を響かせた。2―0の7回2死一、三塁。外角寄りの直球を狙い通り仕留め、左前適時打を放った。「合わせるバッティングだけは絶対にやめようと思っていた」。気持ちのこもったフルスイングで貴重な追加点をもたらした。

 背番号8の背中からは、学ぶことばかりだった。クライマックスシリーズ中も打撃の助言を受けるなど、日頃から気にかけてもらっていた先輩の一人。「言い出したらきりがないぐらい、見ているだけでも勉強になることはいっぱいあります」と3冠王の凄さは日々感じていた。

 ルーキーイヤーの今季は38試合に出場し、打率・192、2本塁打に終わった。1軍で結果を出す難しさは身をもって痛感。だからこそ、「(今は)大事な期間になると思うので」と宮崎の地で成長のきっかけをつかみたいところだ。

 28日までの同リーグでは「三塁手」として経験を積み、自らの武器に磨きをかける。「スローイングにも自信はあります。自分の長所を生かすという意味でも、これから幅を広げるためにもサードが自分の中では必要」。無限の可能性を秘める22歳。チャンスをつかむため、鍛練を重ねる。(山手 あかり)

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