巨人・井上温人 松井新監督初陣に名乗り 初の開幕投手へ意欲「そういうところで投げられたら」

[ 2026年10月27日 05:14 ]

巨人・井上温大
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 今季、チーム唯一の規定投球回に到達した巨人・井上が、松井新監督初陣に名乗りを上げた。新監督が球団事務所であいさつしていた裏で、川崎市のジャイアンツ球場で左腕は「そうですね、そういうところで投げられたらいいなと思います」と慎重に言葉を選びながら、自身初の開幕投手へ意欲を示した。

 松井監督とは不思議な縁も感じている。父・典之さんが指揮官と同い年で、高3だった92年夏は樹徳(群馬)の選手として甲子園出場。ベンチ入りこそ逃したが、星稜―明徳義塾の一戦はスタンドで観戦し、主砲だった松井監督が5打席連続敬遠された場面を目の当たりにしていた。幼少期から何度もその逸話を聞かされて育った。「凄い巡り合わせだなと思いますし、小さい頃テレビで見ていて、ジャイアンツの歴史に名が残る方とやれるのは凄いうれしいこと」と目を輝かせた。

 高卒7年目の今季は、開幕ローテーション入りこそ逃したが、23試合の登板で10勝8敗、防御率2・02をマーク。エース格の戸郷、山崎がケガでの離脱が続く中、先発の柱としてフル回転し、自身初の2桁勝利と規定投球回をクリアした。

 24年は8勝を挙げ、翌25年はさらなる活躍を期待されたが4勝止まり。続けて結果を残す難しさも痛感している。「(開幕ローテーションの)6人に入る方が難しいので、そこを目指してやりたい。結果的にそれが開幕投手になったら凄いことですし、光栄なこと」。新監督が初陣を迎える来季開幕戦は3月26日で、対戦相手は未定。まずは30日から始まる秋季練習からアピールを重ねていく。 (村井 樹)

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