池谷公二郎さん死去 広島OB山本浩二氏「まっすぐで優しく、相手を気遣う人柄で、周囲から愛されていた」

[ 2026年10月29日 16:45 ]

広島の地元テレビ局の生放送に出演し、笑顔で抱負を語る山本浩二監督(左)と池谷公二郎さん(2003年撮影)
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 元プロ野球選手で野球解説者の池谷公二郎さんが多発性骨髄腫のため29日に死去した。74歳だった。

 広島の3度のリーグ優勝と2度の日本一に貢献した元エースの訃報を受け、球団OBの山本浩二氏(80)が故人を悼んだ。池谷さんとは選手時代だけでなく、一次政権では監督と投手コーチとしてともに戦った。

 「つらいというか、かわいそう。本当にものすごく頑張っていた。何度もがんの治療を受けてここまで来た。最後にやりとりしたのは、私の誕生日の10月25日。動画でお祝いのメッセージをくれた。話すのも大変だったと思うのに、私のことを気にかけてくれていた。入団してからの付き合いで、半世紀近くになる。投球フォームを見れば分かる通り、一生懸命で、何事にも全力を尽くす頑張り屋だった。まっすぐで優しく、相手を気遣う人柄で、周囲から愛されていた。引退後の方が長い付き合いで、同じ局で一緒に解説をしたり、番組に一緒に出演したりした。退院後に散歩へ行くなど、病気になってからも考えられないくらい頑張っていた。何度も言うけれど、本当によく頑張った。私より若いのに、さみしいし、つらい。ゆっくり休んでほしい」

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