今オフのトレード候補筆頭はエンゼルスのデトマーズ レイズのラスムセン、エ軍ネトも上位に

[ 2026年10月30日 07:55 ]

エンゼルス・デトマーズ(AP)
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 今オフのメジャーリーグで、トレード市場の目玉となるのは誰か。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は29日、今オフのトレード候補40選手を発表。エンゼルスの左腕リード・デトマーズ投手(27)を筆頭に、レイズのドリュー・ラスムセン投手(31)、エンゼルスのザック・ネト内野手(25)を上位3人に挙げた。

 移籍の可能性と選手としての価値を総合的に評価したもので、実際の移籍確率を示すランキングではない。1位のデトマーズは今季32試合に先発し、185イニングで防御率3.36、奪三振率28.5%を記録。球宴後の13先発では防御率1.89と圧倒的な投球を見せた。2028年まで球団が保有権を持ち、来季の推定年俸は750万ドル。先発2、3番手を担える実力と割安な年俸が魅力だ。エンゼルスは今夏、ホセ・ソリアーノをブルージェイズに放出し、有望遊撃手アルジュン・ニマラを獲得。再建路線を進めるなら、デトマーズにもリーグの3分の2近い球団から問い合わせがあると予想した。

 2位のラスムセンは今季172イニングを投げ、防御率2.67。過去2年間で250イニング以上を投げ、防御率3.00未満を記録した11投手の一人だ。2027年の球団オプションは2000万ドル。レイズは行使する見込みだが、球団史上、年俸2000万ドルの選手を抱えたことがない。ワールドシリーズ進出を果たしたとはいえ、限られた予算の中で戦力を維持するため、高額年俸の右腕を放出し、若く安価な先発投手を獲得する可能性がある。

 3位のネトは3年連続で20本塁打、20盗塁を達成した攻守の中心選手。今季は27本塁打、24盗塁、打率.239、出塁率.330、長打率.436を記録した。2029年まで保有権が残るため移籍の可能性はデトマーズより低いが、遊撃手のFA市場が手薄なだけに価値は高い。エンゼルスが本格的な再建に踏み切れば、複数のトップ100有望株を要求できる大型トレードの対象となりそうだ。

 今オフはFA市場の野手層が薄いうえ、12月1日には労使交渉に伴うロックアウトが予想される。同サイトは、各球団がそれまでの約5週間にトレード交渉を加速させる可能性を指摘している。

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