エンゼルス暫定編成本部長モゼリアク氏も退団へ 新オーナー主導で球団首脳陣を刷新 米報道

[ 2026年10月22日 10:15 ]

エンゼルスタジアのジョン・モゼリアック暫定GM(AP)
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 エンゼルスのジョン・モゼリアク暫定ゼネラルマネジャー(GM=57)が、12月の契約満了をもって退団する見通しとなった。10月21日(日本時間22日)、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。

 カート・スズキ監督の退任に続き、編成部門のトップも交代することになり、新オーナーの下で球団運営体制が大きく変わることになる。モゼリアク氏は今年6月中旬、ペリー・ミナシアンGMの解任を受けてエンゼルスに加入した。それ以前はカージナルスに30年間在籍し、うち18年間にわたって編成部門を率いてきたベテラン幹部だ。エンゼルスでは暫定GMとして球団運営を担うとともに、正式な後任GMの選考を主導する役割を任されていた。

 同氏はジ・アスレチックの取材に対し、契約満了までは職務を全うする意向を示し「新しい経営陣が整えば、私は身を引く」と語った。後任GMの選考に関わるかについては「まだ決まっていないが、手助けすることになると思う」と述べた。

 今回の人事で注目されるのは、新オーナーとなるスタン・クロエンケ氏の影響力だ。現在もアート・モレノ氏が球団を所有しているものの、記事はクロエンケ氏とその側近たちが、すでに球団人事に関与していると指摘している。モゼリアク氏は声明で、球団内部やクロエンケ・スポーツ&エンターテインメントの経営陣と2027年以降の方向性について協議した結果、新監督とコーチングスタッフを探す決断に至ったと説明した。

 モゼリアク氏自身はスズキ監督の続投を公に支持していたが、最終的には新体制への移行が優先された形だ。エンゼルスは今季、球団史上初の100敗を喫し、62勝100敗で終了した。12月にはMLB機構によるロックアウトも予想されるなか、監督だけでなく編成部門の責任者も新たに迎え、再建に向けた組織づくりを進めることになる。

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