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京口紘人 3階級制覇ならず…今後の進退は「保留」 不運なダウンについて「仕方ない。ジャッジが全て」

[ 2025年3月14日 09:21 ]

<WBO世界フライ級タイトルマッチ オラスクアガ・京口>オラスクアガに敗れた京口(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシング前WBA世界ライトフライ級スーパー王者で世界2階級制覇王者の京口紘人(31=ワタナベ)が14日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。13日に行われた約2年4カ月ぶりの世界戦直後の心境を吐露した。

 13日、WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガに挑戦した京口。試合は序盤から一進一退の攻防。その中で11Rに試合は動いた。オラスクアガの左アッパーが京口の顔面を捉えた。京口がバランスを崩してスリップぎみにキャンバスに膝をつくと、審判はダウン判定に。場内から大ブーイングが起こったが判定が覆ることはなかった。そのまま12Rを戦い抜いて、結果は114―113、117―110、118―109の判定0―3で日本男子8人目となる3階級制覇達成を逃した。

 自身のYouTubeでは開口一番「皆さん応援ありがとうございました」と感謝の言葉。

 不運なダウンについても「戦っていた自分とすればスリップかな?と思ったんですけど、仕方ないと思った。ダウンポイントが大きいと思ったし、厳しくなったけどジャッジが全て」と言及した。

 「チャンピオンは強かった」というひと言とともに試合を振り返った。「戦前以上にオラスクアガはパンチ力があって、今まで以上にガード締めて、頭を振って、足の位置を変えることに集中していた。パンチも硬かったので、空振りさせることも意識していた。そこは上手く戦えた」と語った上で、「ダウンがなかったら引き分けはあったかなと思った。もっと上下に打ち分けることはできた」と反省した。

 「でもそれをさせてくれなかったチャンピオンの上手さを感じた。スピードのあるジャブや飛び込んだ時の強いパンチを打たれて警戒心を強くした。人間としてもリスペクトあるチャンピオンだった」と王者を称えた。

 今回の試合は、23年1月に結婚したインフルエンサーの“あきまっくす”こと若林亜希さんと挑む初の世界戦だった。そして今回は妻などの協力もあり、“食トレ”も導入して肉体改造した結果、過去一番に体も仕上げることができたという。

 今後の進退については「保留」とした。「若い時よりも一戦ごとに応援してくれる人の気持ちを感じれるようになった。今はサポートしてくれた人や会いたい人にも挨拶して、家族とゆっくりしたい」と説明した。

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