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ユーリ阿久井 無念のTKO負け…涙でリング去る 口元切り病院へ

[ 2025年3月14日 04:39 ]

WBC&WBA世界フライ級王座統一戦   ●WBA王者・ユーリ阿久井政悟 TKO12回1分31秒 WBC王者・寺地拳四朗○ ( 2025年3月13日    両国国技館 )

<世界フライ級王座統一戦 寺地拳四朗・ユーリ阿久井政悟>12回、寺地(右)の猛攻を受けるユーリ(撮影・長久保 豊)
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 ユーリ阿久井は最後に力尽きた。リードして迎えた最終12回の1分31秒、寺地の猛攻にレフェリーが止めて無念のTKO負け。号泣しながらリングを去ると、口元を3センチ切ってそのまま病院に直行した。

 今統一戦へ2月2日から約1カ月間、東京で恒例のスパー合宿を実施。この日敗れた岩田、衝撃デビューを飾った坪井らを相手に練習をこなした。さらに母校の環太平洋大のスポーツ科学スタッフとなり、体幹トレーニングも導入。「筋肉がついてきた。予想以上にトレーニング効果が出た」とパワーアップを実感し、この日は最後まで諦めずにパンチを打ち続けた。

 岡山にいる夢夫人は3人目の子供を妊娠中で、今回は「医者に止められた」と岡山でネット観戦。2人の子供は親戚と生観戦し、パパの悔しい敗戦に涙を流した。リングネーム由来の元WBC世界フライ級王者の勇利アルバチャコフ(ロシア)が初挑戦でベルトを獲った場所で、統一王者への夢はあと一歩届かなかった。

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