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山中菫 元世界王者の兄から助言で王座返り咲き自信 世界初挑戦の“二刀流”鵜川菜央「感謝が形になれば」

[ 2026年4月6日 20:06 ]

プロボクシングIBF女子世界アトム級王座決定戦   山中菫(真正)《10回戦》鵜川菜央(三迫) ( 2026年4月7日    東京・後楽園ホール )

計量をパスした山中(左)と鵜川
Photo By スポニチ

 プロボクシングIBF女子世界アトム級王座決定戦の前日計量が6日、都内で行われ、元IBF女子同級王者で現IBF1位の山中菫(24=真正、10戦9勝3KO1敗)は45・9キロ、同級3位・鵜川菜央(30=三迫、6戦6勝)は46・0キロでともに一発でパスした。世界王座返り咲きを目指す山中は「自分のボクシングをつくってきた。何が来てもいいようにイメージしている」と闘志を燃やした。

 「ホンマにやめてほしい」と話す“苦手”のフェースオフでは鵜川と笑みを浮かべ合いながら“にらみ合い”を展開し「強そうなオーラがあった」。元WBO世界ミニマム級王者で兄の竜也にはスパーリング動画を送り、助言をもらったという。「調子いいね」と背中を押されたことを明かし「練習でやってきたことを見せたい。プレスをかける展開をつくれれば」と闘志を燃やした。

 対する鵜川は世界初挑戦。「ベルトが水色でいい色。大きくてかっこいいと思った」とベルトへの思いを強くしながら「ずっと緊張しているが普通の試合と変わらず、頭をクリアにしてやりたい」と平常心を強調した。

 日本バレーボール協会に勤めながらプロボクサーとしてリングに上がる“二刀流ボクサー”。24年6月にはWBO女子アジア・パシフィック(AP)同級王座を獲得するなど、22年4月のデビューから6連勝で世界の舞台にたどり着いた。対戦経験があまりなかった、サウスポー対策も万全であることを強調し「感謝を形にできればいいと思う」と初戴冠を見据えた。

 同興行セミファイナルのWBO―AP女子ミニマム級王座決定戦8回戦に臨む、元日本女子同級王者・鈴木なな子(26=横浜光、13戦9勝3KO4敗)は47・5キロ。同級3位の吉川梨優那(24=泉北、11戦7勝1KO2敗2分け)は47・4キロでともに一発クリアした。

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