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佐々木尽 セムジュ・デビッドとのアジア3冠統一戦の前日計量パス 台風接近も「KOの嵐にしたい」

[ 2026年9月20日 14:25 ]

プロボクシング日本&東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王座統一戦 佐々木尽(八王子中屋)<10回戦>セムジュ・デビッド(中日) ( 2026年9月21日    東京たま未来メッセ )

前日計量をパスした佐々木(左)とデビッド(八王子中屋ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシング東洋太平洋王者ウエルター級王者の佐々木尽(25=八王子中屋)が20日、八王子市内の東京たま未来メッセでアジア3冠戦の公開計量に臨み、日本&WBOアジア・パシフィック(AP)同級王者セムジュ・デビッド(33=中日)とともに66・5キロで一発クリアした。

 地元・八王子での防衛戦となる佐々木は「ついに明日、この八王子の地で暴れるときが来ました」と集まったファンの前で力強くスピーチ。試合当日は台風接近のため大雨予報だが「セムジュ選手の名前の意味を調べたら“雨をふらす、もたらす”だった。だったら俺の仕事は簡単だ、と。明日はこの会場に雷を落とすだけ。そういう気持ちで台風を仲間としてKOの嵐にしたい」と“佐々木節”を響かせながら快勝を宣言した。

 佐々木は昨年6月、世界初挑戦でWBO王者だったブライアン・ノーマン(米国)に5回KO負け。今年2月に2回TKO勝ちで再起すると、5月2日には東京ドームで東洋太平洋王者・田中空(25=大橋)に挑戦。ダウンこそ奪えなかったものの、5連続KO勝ちだった王者を2―1判定で下し、王座返り咲きを果たし。この日は、2本のベルトを肩にかけたデビッドと約30秒間のにらみ合いを展開。2冠王者からは「チャンピオン同士でいい試合をしよう」と呼び掛けられた。

 ノーマン戦以来の世界再挑戦に向けて落とせない一戦。「世界基準からしたらこの試合は勝って当たり前」と位置づける“アジア卒業マッチ”だ。「明日は絶対勝つのでに“待ってろ世界”と叫びましょう」。アジア最強を証明し、地元ファンとお決まりのフレーズを絶叫する。

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