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那須川天心 7回に左ストレートさく裂でダウン奪うも…8回終了後公開採点では1-2

[ 2026年9月27日 21:48 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   同級1位・那須川天心(帝拳)<12回戦>王者・井上拓真(大橋) ( 2026年9月27日    トヨタアリーナ東京 )

7回、左でダウンを奪う那須川天心(撮影・長久保 豊)
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 WBC世界バンタム級1位の那須川天心(28=帝拳)が同級王者・井上拓真(30=大橋)と約10カ月ぶりの再戦。8回終了後の公開採点では1―2だった。

 4回終了後の公開採点では0―2とリードを許したが、7回に左ボディーからの左ストレートでダウンを奪った。しかし、8回終了後の公開採点で1-2とリードを覆すことはできなかった。

 那須川は「普通の練習じゃ勝てない」と初黒星を機に練習環境も見つめ直した。キックボクサー時代に指導を受けていた、元帝拳ジムトレーナーの葛西裕一氏(現GLOVESジム会長)と再タッグ。独特なステップワークを組み込んだ攻撃的な新スタイルに取り組み、“倒すボクシング”に磨きをかけた。

 スランプに陥った時期には、ジムの大先輩で元ミドル級世界王者の村田諒太氏から「お前は天才なんだから、自分の感覚を信じろ」と金言を授かり、“本能”のままに戦った。ジムメートが「ヘラヘラした天心を見なくなった」と話すように、日々の練習から決死の覚悟だった。「負けて預けたものはかなりデカい。利子をたくさんつけて持ち帰りたい」とリベンジを誓った。

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