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増田陸「少しくたびれた」“因縁”堤聖也戦へ挑発連発 「3が好きみたい。3R以内に決着を」KO予告も

[ 2026年10月14日 15:05 ]

<U-NEXT BOXING.7 トリプル世界タイトルマッチ発表会見>意気込みを語る増田(左)と堤(撮影・尾崎 有希)
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 WBA世界バンタム級正規王者の増田陸(29=帝拳、11勝9KO1敗)が11月29日に東京・両国国技館で行われるトリプル世界戦興行「U-NEXT BOXING.7」で、同級1位の堤聖也(30=角海老宝石、13勝8KO3分け)と初防衛戦を行うことが14日、主催者から発表された。

 都内のホテルで行われたカード発表会見。温厚な増田が珍しく挑発的な発言を繰り返した。“前王者”の堤を前に「少しくたびれたかな」と言ってのけると「まずはこの試合をクリアする。真の王者は増田陸であることを証明する」と強気に発言した。

 両者は23年8月に対戦。当時日本同級王者だった堤に0―3判定で敗れ、プロ初黒星を喫した因縁の相手だ。「自然体で臨んだ。ナチュラルな気持ち」と“挑発”発言の真意を明かしたが3年ぶりの対戦が決まり、自然と気持ちが高ぶった。

 もちろん前王者への敬意も忘れていない。昨年12月のドネア戦後、試合ができなかった関係で今年5月に休養王者に。同7月には世界ランキング1位に交代するなどベルトを“はく奪”された経緯も理解している。「自分の中では堤戦手がチャンピオン。そこはリスペクトしている」としながら、あえて過激な発言をしてまでも堤戦への闘志をたぎらせる。「リベンジという気持ちはなくリマッチ。前回も10回判定で負けたが気持ちとして負けを認めていない。気持ちで負けなかった」。今年7月には比嘉大吾(志成)とのWBA同級正規王座決定戦に2―1で判定勝ちして初の世界王座を獲得するなど成長を続けている自負がある。「あの10ラウンドの続きができるんじゃないかな。気持ちでもボクシングでも進化した姿を見せたい」。アマチュア時代にも僅差での判定負けを喫してた相手からの三度目の正直で初勝利を見据える。

 会見中、堤はWBAのチャンピオンベルトを持ち出してテーブルに置いた。「そんなことしなくてもいいのに。まあ盛り上がるならやってもいいのかな」と“上から目線”。「増田選手とは日本王座の3度目の防衛戦で戦っていて、今回世界の3度目の防衛戦で戦う。3という数字に縁があると感じた」と話した堤の発言に「3という数字が好きみたいなので、3ラウンド以内に決着を」とKO予告も出るなど、最後まで強気な言葉を並べた王者。

 勝てば統一戦にもつながる一戦だが「試合に勝ってから発言したい」と言う。「登竜門。この試合をクリアすればもっともっと強くなる気がしている。それが本当に楽しみ」。次のステージに進むため、最高の結果で最強挑戦者を退けてみせる。

 興行のもようはU-NEXTで独占ライブ配信される。

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