「Nステ」中継アナ 「仰ぎ見る北極星のような方」久米宏さん追悼 中継コーナーは「怖かった」

[ 2026年1月13日 22:52 ]

テレビ朝日「ニュースステーション」リニューアルで会見する(左から)高成田亨氏、久米宏、小宮悦子の両キャスター(1996年撮影)
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 元テレビ朝日アナウンサーでフリーの渡辺宣嗣が13日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後10・00)に生出演し、今年1日に肺がんのため死去したフリーアナウンサー久米宏さん(享年81)を追悼した。

 番組は85年10月、「ニュースステーション」としてスタート。ニュースを明るく分かりやすく伝え、権力にも媚びない久米さんの姿勢で、数々の政治家たちとも渡り合った。番組で中継リポーターなどを務め、久米さんとやりとりをしていたのが、若き日の渡辺だった。

 スタジオ出演した渡辺は「久米さんを語るにふさわしい方は大勢いらっしゃると思いますけど」と恐縮。それでも「個人的には私にとっては、アナウンサーを志した時からの憧れの人で。アナウンサーになってからも、いつも仰ぎ見る北極星のような方だった」と評した。

 それだけに、番組で共演できると知った時には喜んだという。「その方と一緒に『ニュースステーション』で仕事ができる喜びとうれしさというのが、体中から湧き出て、番組の担当をさせていただいていた。久米さんと一緒にできる、一緒に番組を作れるというのが、スタッフもみんなもうれしかった。本当にうれしかったんです」と振り返った。

 対照的に、中継コーナーは「怖かったです」という。「何を聞いてくるか分からないし、何を話すと喜んでくれるだろうとか考えながら」。それでも、久米さんの反応が励みになったという。「久米さんというのは知りたがりで、おもしろがり屋で。だから、“宣嗣、おもしろかったよ”とか、“あれよく気がついたね”といったようなことを、ロケ先とか中継先から帰ると言って下さるんです。うれしかった。憧れの人からそういうことを言われるから、やる気になりますよね」と懐かしんでいた。

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