【桐生ボート SGボートレースメモリアル】峰竜太 GRANDE5完全制覇で3億円金塊ゲット

[ 2026年8月30日 21:46 ]

BOATRACE振興会の小髙幹雄会長(右)と記念撮影する 峰竜太(撮影・西川 祐介)
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 ボートレース桐生のSG「第72回ボートレースメモリアル」は30日の最終日の12Rで優勝戦が行われ、峰竜太(41=佐賀)が逃げ切って1着。3月29日のボートレースクラシック(蒲郡)以来となる8回目のSG制覇を飾ると同時にGRANDE5達成一番乗りを果たし、3億円相当のインゴット(金塊)を獲得した。2着に地元・群馬支部の毒島誠、3着は池田浩二。なお6日間の売り上げは201億9278万4900円で、目標の190億円を大幅に上回った。

 スーパースターがリーチ一発で偉業を達成した。3月の蒲郡クラシックを優勝して、GRANDE5完全制覇へ王手をかけた峰はインからコンマ05のスタートを決めると1マークを力強く先に回って単独先頭へ。そのまま首位を守り切り、先頭でゴールを駆け抜けるとガッツポーズで多くのファンの声援に応えた。

 「理想に近いターンができたけど、それでも毒島さんが内にいた。毒島さんは凄い。獲れたのは実力ではくスター性。いいエンジンを引いて、得点率トップになって勝てたのは運だけです」と、最高の差しで迫ってきたライバルを称えた。“持っている男”は、いつまでもあふれる涙が止まらなかった。

 トップバッターでエンジン抽選に臨んだ前検日にエース機の27号機をゲット。初日12Rのドリーム戦は2着。2日目以降も快調にポイントを積み重ねた。予選得点率は8.33で毒島と同率で並んだが、1着本数で上回り1位通過。準優勝戦11Rを楽々と1着でクリアして最後は王道V逃げで完了。全てが筋書き通りだった。

 今節は優勝賞金4200万円に、GRANDE5達成を称えて贈られる最初で最後となるインゴット(金塊)などを加えると、6日間で3億5000万円以上を稼いだ。「レース場の弱い自分と戦っていたけど、これだけの賞金が懸かるレースはないので、獲れて最後の夢に届いた気がする。自分にとって有意義なところに使いたい」と感慨深げに話した。

 賞金ランクは2位から弟子の定松勇樹を抜き、1位に浮上。グランプリ(12月15~20日、大村)のトライアル2ndからの出場へ大きく前進した。「自分の実力が上がっていると思うし、グランプリは楽勝で獲れる気がする。あと10年は一番を張れると感じる」。40代で迎えた再度の全盛期。栄華を極めたスーパースターは弟子の定松ら、佐賀支部の優秀な後輩たちを率いて、3回目の頂点を目指す。

 ◇峰 竜太(みね・りゅうた)1985年(昭60)3月30日生まれ、佐賀県唐津市出身の41歳。佐賀支部所属の95期生として2004年11月10日、からつでデビュー。同12月30日の福岡一般戦で初1着。05年11月6日、からつ一般戦で初優勝。SGは17年7月17日のまるがめオーシャンカップで初制覇。SG通算34優出8V。G1は20V。通算292優出106V。主な同期は海野康志郎、岡村仁、山田哲也、金子拓矢。1メートル71。血液型B。

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