【武雄競輪 F1井上茂徳杯】山田庸平が完全V「地元選手が勝って、盛り上がって良かった」

[ 2026年9月29日 18:13 ]

井上茂徳杯を制した山田庸平(右)と井上茂徳氏
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 武雄競輪「第28回井上茂徳杯」(F1)は29日、12Rで決勝戦が行われ、地元の山田庸平(38=佐賀)が後藤大輝のカマシ先行を差し切って完全V。10年ぶりの大会Vで次節の寛仁親王牌に勢いをつけた。2着は後藤、3着は松崎広太で3連単は1万2110円だった。

 危なげなしの完全優勝だった。山田が地元で通算10回目、地元F1はこれで3連続V。追加参戦の後藤と3日間ワンツーで決めた。

 「後藤君さまさま。それに、初日と決勝は番手を回してくれた園田(匠)さんのおかげです。後藤君も連日、調子が良さそうだったし、自分も余裕を感じられた。以前よりもしっかりと付けられたと思う」

 九州屈指の大砲に成長している後藤にきっちりと続き、差してのワンツーは、「番手回りが増えている」を自覚する山田にとって最高の結果となった。

 「まだ細かい修正点はあるけど、犬伏(湧也)君とかに離れたりしたので、VTRを見て修正してきた」

 次走のG1寛仁親王牌(10月9~12日、弥彦)へ、結果以上に大きな手応えをつかんだ。「井上茂徳杯」は昨年の兄・英明に続き、自身は10年ぶりのV。「地元選手が勝って、盛り上がって良かった」と笑った。

 「30日から後藤君と一緒に武雄で合宿します」

 さらに呼吸を合わせ、高め合い、大舞台に向かう。

 ◇山田 庸平(やまだ・ようへい)1987年(昭62)11月8日生まれの38歳。佐賀県武雄市出身。佐賀支部の94期生として08年7月に武雄でデビュー。通算成績は1416戦385勝。44V。武雄ではG33回を含む10回目のV。1メートル71、69キロ。血液型O。

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