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J2藤枝がJ1清水にPK戦で勝利 FW矢村健が先制ゴール、“王国トレーニングマッチ”で3362人魅了

[ 2026年4月12日 16:41 ]

静岡県Jリーグ加盟3クラブ強化トレーニングマッチ   藤枝1―1(PK3―2)清水  ( 2026年4月12日    IAIスタジアム日本平 )

<清水・藤枝>後半、先制ゴールを決めた藤枝FW矢村(中央)
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 J2藤枝はJ1清水と対戦し、1―1で突入したPK戦を3―2で制した。トレーニングマッチながら3362人の観客が集まった一戦は、互いにリーグ戦で出番が限られている選手中心の構成で臨んだ。

 前半は立ち上がりから藤枝がボールを保持し、ビルドアップでリズムを構築。幾度もゴール前に迫ったが、清水も粘り強く対応して0―0で折り返した。

 後半7分、試合が動く。CKの流れからの2次攻撃で、藤枝FW矢村健がボックス左でボールを受け、鋭いクロスを供給。ボールは相手DFが頭で触り、軌道が変わってゴールに吸い込まれた。矢村は「味方が入っていくのが見えたので、そこを狙った。事故を起こそうと思って“シュータリング”のような形で狙った」と振り返り、意図を持った一撃で結果を残した。

 その後は清水もメンバーを入れ替え、後半途中からはユース選手が半数以上を占める布陣で反撃。終了間際にはFWアフメド・アフメドフがクロスを頭で合わせ、土壇場で同点に追いついた。

 PK戦にもつれた試合は藤枝が3―2で制し、最後まで粘りを見せた清水を振り切った。藤枝の槙野智章監督は「静岡県の中でこういう強化試合ができるのはすごくいいこと。単なるトレーニングマッチじゃない感じがしてよかった」と手応えを口にした。スタンドで試合を見守った清水・吉田孝行監督は「試合の中でも修正しなきゃいけないし、個々の強度はもうちょっと出さなきゃいけない。同点に追いついてくれたのは収穫かな」と振り返った。

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