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【W杯】試合内容でも世界を驚かせた初出場カボベルデ 指揮官「小さな国でも不可能なことはない」

[ 2026年6月27日 13:21 ]

W杯北中米大会1次リーグH組   カボベルデ 0―0 サウジアラビア ( 2026年6月26日    ヒューストン )

<カボベルデ×サウジアラビア>決勝トーナメント進出を決め、カボベルデのブビスタ監督はD・ドゥアルテと抱き合う(AP)
Photo By AP

 FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグH組の最終第3戦が26日(日本時間27日)に行われ、初出場のカボベルデがサウジアラビアと0―0で引き分け、勝ち点3の同組2位で初の決勝トーナメント進出を決めた。初出場での決勝トーナメント進出は10年南アフリカ大会のスロバキア以来で、3引き分けでの進出は1958年大会のウェールズ、90年大会のアイルランドとオランダ、98年大会のチリに次いで史上5度目となった。

 カボベルデを率いるブビスタ監督は国旗を身にまとい、試合後の記者会見に臨んだ。「彼らが成し遂げたことを誇りに思う。1次リーグを1つも負けずに終えたことは喜ばしい。組織力とチームスピリットのおかげだ」と話し、「我々は小さな国だが、目標達成のために戦っている。不可能なことは何もない」と胸を張った。

 優勝候補スペイン相手のW杯デビュー戦をスコアレスドローに持ち込み、第2戦でも過去2度優勝のウルグアイと2―2で引き分け。引いて守って耐えるわけではなく、組織化された守備でボールを奪い、パスをつなぐ試合運びで世界を驚かせた。招集した国外出身選手を一つにまとめたブビスタ監督は強化のキーポイントを問われ「団結力と粘り強さだ。」と答え、「今日は他会場の結果に左右される状況だったが、チームは素晴らしい精神力を見せてくれた」と選手を称えた。選手たちには「努力を続け、自身を持つように。そうすれば必ず報われる」と伝えてきたという。

 決勝トーナメント1回戦では大会連覇を狙うアルゼンチン(J組1位)と対戦する。「相手には説明不要のメッシがいる」と表現した指揮官は「我々は島国だけでなく、アフリカ大陸を代表している。目標の一つが、サッカーの質の高さと国の素晴らしさを世界に示すことだった。それは、たとえ小さな国でも強さ、決意、集中力、意志力、そして粘り強さがあれば、不可能はないということを証明できるということだ」と決意を口にした。

<H組順位>
(1)スペイン 勝ち点7(2勝1分け)得点5 失点0 +5
(2)カボベルデ 勝ち点3(3分け)得点2 失点2 0
(3)ウルグアイ 勝ち点2(2分け1敗)得点3 失点4 -1
(4)サウジアラビア 勝ち点2(2分け1敗)得点1 失点5 -4

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