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長友 新名言「マンマミーア」出た! レガシー・パッチ“大トリ”5大会連続出場「やめなくて良かった」

[ 2026年6月27日 03:10 ]

W杯北中米大会1次リーグF組   日本1―1スウェーデン ( 2026年6月25日    ダラス競技場 )

<日本・スウェーデン>後半、競り合う長友(左)(撮影・小海途 良幹)
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 7万人超の観衆で埋まったスタジアムがどよめいた。観客席で試合を見守っていた日本代表サポート選手のDF吉田、MF南野も驚きの表情を見せる。1―1の後半30分、39歳のDF長友が左ウイングバックでピッチに立った。アジア人初のW杯5大会連続出場の偉業を達成し、自身のW杯日本人最年長出場記録も更新。ゲームを落ち着かせる役割を担い「マンマミーア(何てことだ)。この興奮はW杯でしか味わえない」と目を血走らせた。

 引退していれば、この日は訪れなかった。「お前、やめなくてよかったな。何でそんなことを考えていたんだ、ふざけんな。4年前の自分に言いたい」。白のヘッドバンド姿で疾走。後半34分にスライディングでボールを奪えば、終了間際には左サイド突破からクロスを上げた。快足FWエランガとのマッチアップにも冷静に対応した。「魂とエネルギーをチームに注ぎたいと思っていた。全然びびらなかった」と汗を拭った。

 アジア最終予選では常に事前合宿に招集されながら、全10試合ベンチ外。不要論が渦巻いても、再びW杯のピッチに立つことを信じて疑わなかった。自身の体と徹底的に向き合い、最高のボディーに仕上げて今大会に突入。同世代の吉田は「(長友)佑都と一緒に風呂に入ってほしい。彼の凄さが分かる」と言う。重要な局面で起用に踏み切った森保監督も「彼がチームに落ち着きをもたらしてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

 今大会では通算5回以上のW杯出場選手のユニホームの右腕部分に「レガシー・パッチ」がつく。条件を満たすのは長友を含めて6人だけ。既に今大会のピッチに立ったメッシ、C・ロナウド、ノイアー、モドリッチ、オチョアに続いて、大トリで出場した。「後輩たちがえぐいぐらいサポートしてくれた。心のつながり、魂のつながりを感じた。また結束力が高まると思う」。さらにチームのボルテージを上げ、ブラジル戦に向かう。

 ▽マンマミーア イタリア語で、直訳すると「私のママ」。英語の「オーマイゴッド」のような「何てことだ」という意味がある。長友は4年前のカタール大会では「ブラボー(素晴らしい)」、16年に平愛梨夫人との交際を認めた際には「アモーレ(愛する人)」の名言を残した。

 ≪アジア最多最年長39歳286日≫長友は自身が持つ日本とアジア最多を塗り替える5大会目の出場。39歳286日での出場もアジア選手最年長出場となった。出場16試合は韓国・洪明甫(ホン・ミョンボ)のアジア最多に並んだ。

 ≪本田圭佑も「マジで」と驚き≫NHKで解説を務めた元日本代表MF本田圭佑は長友が途中出場すると「マジで」と驚き、「佑都より俺の方が緊張してるかもしれない」と興奮気味に話した。1986年生まれの同学年。日本代表で長年共に戦ってきた盟友の偉業に「今日の佑都の顔は少年のような顔してたよね。凄いですよね。5大会連続ピッチに立った日本人はいまだかつていない。佑都もうれしかったと思います」と称えていた。

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