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食用そっくり 毒キノコにご用心!「分からないものは採らない、食べないを徹底して」

[ 2026年10月18日 05:30 ]

オシロカラカサタケ(東京都保健医療局公式サイトから)

 キノコがおいしい季節を迎えたが、毒キノコ被害が相次いで報告されている。15日には神戸市の中学生が遊歩道に自生していたオオシロカラカサタケを食べて食中毒になった。

 キノコは夏(6~7月)と秋(9~10月)に大量発生。これに伴い、毒キノコも発生。公園などの身近な場所にも生える。毒キノコによる食中毒患者は2016~25年の10年間で540人を超え、死者も出ている。

 都内に事務所を構える「キノコ入門講座」の大舘一夫代表(86)によると、今夏の長雨の影響で発生時期が遅くなっているという。10月でも夏の毒キノコによる被害があり「今後秋のキノコが出てくると考えると、被害が長期化する可能性もある」と指摘した。
 厚生労働省は食用キノコとそっくりな毒キノコを間違えて口にしないよう呼び掛けている。食後30分~1時間程度で嘔吐(おうと)や下痢の症状が出て死亡する場合もあり、十分な確認が求められる。

 中でも気を付けたいのはツキヨタケだ。ヒラタケやシイタケなど食卓にもよく上がるキノコにそっくり。「派手なキノコには毒がある」とも言われるが、真っ白で奇麗な見た目をしたドクツルタケは猛毒を持っている。

 近年はインターネットなどで調べた画像で判断し誤食する場合も多い。大舘氏は「毒キノコの見分け方は1種類ずつ覚えるしかなく、分からないものは採らない、食べないを徹底して」と呼び掛けた。 (小田切 葉月)

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