白鵬“アニキ”に号泣断髪式「龍皇関いなければ…」

[ 2013年9月2日 06:00 ]

龍皇の大銀杏にハサミを入れる白鵬

 大相撲の名古屋場所限りで引退したモンゴル出身の元幕内・龍皇(30、本名エルヘモチリーン・サンチルボルド=宮城野部屋)の断髪式が両国国技館で行われ、横綱・白鵬ら約200人がはさみを入れた。

 2歳年下で誕生日がともに3月11日という同じ部屋の弟弟子・白鵬よりも1年早い00年春場所に入門。当初は「自分の方が(実力は)上と思っていた」と話したが、幕下時代に首を負傷して番付で追い越された。「絶対に追いつく」と猛稽古で06年名古屋で新十両、07年夏場所には新入幕で10勝。アニキと慕った白鵬は「龍皇関がいなければ今の自分はない」と号泣し、龍皇も「横綱が自分を変えてくれた」と泣いた。この日、モンゴル大統領から「金星」という勲章が与えられ、宮城野部屋からは新入幕時に選考から漏れた敢闘賞の“特注トロフィー”が贈られた。今後は米国留学し、法律を学ぶ予定だ。

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