【バレー】日本男子、開幕3連勝で首位通過!西田有志が両チーム最多16得点、高橋藍も13得点

[ 2026年9月9日 05:30 ]

バレーボール男子アジア選手権   日本3-0オーストラリア ( 2026年9月8日    福岡・北九州市立総合体育館 )

1次リーグのオーストラリア戦でスパイクを放つ西田(左)(Volleyball World提供)
Photo By 共同

 1次リーグA組で世界ランキング6位の日本は同40位のオーストラリアに3―0でストレート勝ちを収め、開幕3連勝で首位通過を決めた。西田有志(26=大阪B)や高橋藍(25=ルブリン)らが得点を重ねて快勝。上位8チームによる決勝トーナメントへと弾みをつけた。今大会の優勝チームが28年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得する。

 西田が何度も吠えた。リベロを除く平均身長で2メートルを超えるオーストラリアに対し、そのブロックを上回る強打を第1セットから連発する。サービスエース2本を決めるなど、両チーム最多の16得点をマーク。3連勝で1次リーグA組の首位通過を手繰り寄せ「2、3戦目といい形になってきている。自分たちのやれることとしては良かった」と振り返った。

 第1戦のオマーン戦で着地の際に右膝を痛めて途中交代。それでも、サポーターを巻いて第2戦以降も出場を続け「今年の代表はこれ(アジア選手権)のためにやってきた。プレーしないという選択肢はない」と覚悟を口にしてきた。昨年は代表活動を一時休養し、自身の肉体改造などに着手。再び日の丸を背負い、その成果を発揮した。

 好調を維持する高橋も魅せた。第1戦、第2戦と最多の19得点を挙げ、この日は西田に次ぐ13得点を奪った。サービスエース5本に加え、第2セットではトスの乱れにも反応。背中を向けながら打つ“背面ショット”を鮮やかに沈め「決まって良かった。リズムをつくれて良かった」と笑みを浮かべた。

 A組を首位通過。11日に迎える準々決勝の相手は未定だが、西田は言葉に力を込める。「五輪出場を決めるのが最重要になる。残り3戦、勝ちきることが大切だし、自分たちならできると信じて戦っていきたい」。ロスへの切符をつかむのが今大会の最大目標。頂点を極めるまで、気を緩めることはない。

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