国際スケート連盟(ISU)は9日、誹謗中傷対策を強化するため、中傷撲滅を目指す国際的な取り組みの憲章に署名したと発表した。さらに選手や関係者の交流サイト(SNS)を監視し、有害なコメントから守るプログラムの契約を2年延長した。
ISUによると、ミラノ・コルティナ冬季五輪でチャンネルの動画再生回数が4億回以上を記録。SNS上で注目を集め、新規ファンが増えた一方で五輪期間中は選手への誹謗中傷が集中的に増加したという。
フィギュアのアイスダンスで米国代表として五輪に出場したエバン・ベーツ選手委員長がオンラインで取材に応じ「一つの否定は10件の肯定的な言葉より心理的に強く印象に残る」とし「有害なコメントが管理されることで負担が軽減され、最高の精神状態で競技に臨める」と意義を強調した。(共同)