NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・0)で茶々役を演じる乃木坂46・井上和(21)が23日までに「午後LIVE ニュースーン」(月~金曜後3・10)に出演。オーディション時の裏話を明かした。
井上が劇中で演じる茶々は、浅井長政(中島歩)と織田信長(小栗旬)の妹・お市(宮﨑あおい)の間に生まれた、〝浅井三姉妹〟の長女。これまで数々の名女優が演じてきた役柄で、井上はオーディションを勝ち抜き、大河ドラマ初出演を決めた。
オーディションに向かう際、マネジャーから突然「特技の欄に『けん玉』って書いておいたから」と告げられ、そのまま送り出されたという井上。「あまりけん玉を特技と言ったことがなくて…」と戸惑いつつも、「大河だし、ちょっと和っぽい方がよかったのかな」と自分を納得させて会場に向かったという。
他の参加者が自身の特技や自己PRをする中、井上は「とりあえず名前を言って、『特技はけん玉です』と言って席に座った記憶があります」と回顧。「あまり自己PR的なことはできなくて。オーディションの悔いがあるとしたら、それが一番の悔いかなと思います。もうちょっとPRすればよかったな」と当時を振り返った。
それでも茶々役に抜擢された理由について、井上は「私も全然分からない」と苦笑い。「私の想像ですけど…」と切り出し、今作の茶々について「不完全な少女が強がっている、鎧を着なければあの世界で生きていけなかったような、その裏側にある脆さも少し描いているような気がして」と解釈した。「だからこそ、けん玉しか取り柄がなかった私みたいな、未熟さが、茶々としてのフックになれたのかも」と自己分析した。
■井上 和(いのうえ・なぎ) 2005年2月17日生まれ、神奈川出身。22年、乃木坂46の5期生オーディションに合格してデビュー。「おひとりさま天国」などでセンターを務める。24年から女性ファッション誌「non-no」の専属モデルに就任。ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」では3代目パーソナリティを務める。