今季限りで退団の広島・田中 本拠最終戦は無安打も大歓声に包まれる 最後は遊撃守備で交代

[ 2025年10月4日 16:09 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2025年10月4日    マツダ )

<広・ヤ> 9回、交代する田中(左) (撮影・平嶋 理子) 
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 広島の田中広輔内野手(36)が、4日の今季最終戦となるヤクルト戦に「1番・遊撃」で先発出場。4打席で無安打だったが、9回の守備までグラウンドに立ち、本拠のファンに惜別の“あいさつ”をした。

 田中は初回から二ゴロ、一ゴロ、空振り三振、二ゴロで4打数無安打と、残念ながら快音を残せなかった。ただ、安定感ある遊撃守備でファンを魅了。9回、1死となったところで交代。スタンドのファンに手を振ってこたえながら退いた。

 この日は1番・田中、2番・菊池の“タナキク”が、21年4月6日ヤクルト戦以来、4年ぶりに復活。リーグ3連覇を誇った16~18年には田中、菊池、丸(現巨人)の上位打線が“タナキクマル”の愛称で親しまれた。

 広島は1日、田中や松山竜平外野手(40)ら8選手に来季の契約を結ばない旨を通告。16~18年のリーグ3連覇に貢献した田中は現役続行を希望して退団を申し入れ、今季の広島でのプレーはこの日が最後だった。

 ◇田中 広輔(たなか・こうすけ)1989年(平元)7月3日生まれ、神奈川県出身の36歳。東海大相模、東海大、JR東日本を経て、13年ドラフト3位で広島入団。16~18年のリーグ3連覇では1番を務め、2番・菊池、3番・丸の「タナキクマル」でチームをけん引した。17年に盗塁王、最高出塁率、ベストナイン。18年にゴールデングラブ賞を受賞。17年WBC日本代表。1メートル71、85キロ。右投げ左打ち。

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