亜大の技巧派左腕・本田峻也“勝負の一年”休部パナソニックへ「恩返し」を

[ 2025年12月29日 05:30 ]

亜大・本田
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 東都大学野球1部リーグの各校4年生の進路が出そろった。亜大の本田峻也投手は、26年の活動をもって休部となるパナソニックへ進む。大学4年間は度重なるケガに悩まされた技巧派左腕の目標はプロ入り。夢をかなえるため、名門のラストイヤーでの活躍を誓った。

 社会人1年目に向け、本田は黙々と練習に取り組んでいた。
 「入社を決める前から休部するかもしれないという話は聞いていました。結果は残念ですけど…」

 入社するパナソニックは野球部の26年シーズンでの活動休止が決定。都市対抗野球出場57度を誇る名門の休部は衝撃的だったが、本田は「1年目からドラフト対象の年だったり、声のかからなかった社会人チームから声がかかるかもしれない」と前向きに捉えた。

 亜大での4年間は度重なるケガに悩まされた。1年春に4試合に登板し、華々しくデビューするも、2年冬に左肩腱板を故障。地道にリハビリを続け、今秋は2試合に登板した。4年間で11試合に登板し、勝利なしだったが「1年間ケガをしなかったのは今年だけ。ケガを気にせず腕を振ることができて、自信がついた」と手応えをつかんだ。

 年明けにチームに合流する。「自分はパナソニックに拾ってもらった側。出身者としてプロに行くのが一番の恩返し」と本田。チームにとっても、個人にとっても勝負の一年を迎える。(小林 伊織)

 ◇本田 峻也(ほんだ・しゅんや)2003年(平15)4月8日生まれ、石川県出身の22歳。東海大菅生(東京)では21年春、夏の甲子園に出場。憧れの選手は元中日の山本昌。1メートル78、78キロ。左投げ左打ち。

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