今井が合意したアストロズとは エース左腕バルデスFAで補強ポイント合致 本拠地名は日本の“ダイキン”

[ 2026年1月2日 03:37 ]

今井達也
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 西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた今井達也投手(27)がアストロズと契約合意に達したと1日(日本時間2日)、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のアストロズ担当チャンドラー・ローム記者など複数の米メディアが報じた。

 日本選手では、アストロズは過去に松井稼頭央(08年から10年)、青木宣親(17年)、菊池雄星(24年途中)が所属。近年は17年、22年のワールドシリーズ制覇などア・リーグ西地区で圧倒的な強さを誇ったが、バーランダー(ジャイアンツからFA)、コール(現ヤンキース)、スプリンガー(現ブルージェイズ)、ブレグマン(レッドソックスからFA)ら主力が相次いで流出し、25年シーズンは最終戦前日にポストシーズン(PS)進出争いから脱落し、PS進出が8年連続でストップしていた。

 チームとして“転換期”を迎えたこのオフは5年連続2桁勝利の絶対的エース左腕バルデスがFAとなり、先発投手の補強が急務だった。先発陣は他に今季球宴に選出された12勝右腕ブラウンを筆頭に、ハビエル、ブランコ、フランスら右腕がそろう。野手陣は通算255本塁打、889打点のアルテューベはが25年も26本塁打を放つなど健在で、他に遊撃手ペーニャ、左翼手アルバレス、25年途中にツインズから復帰したコレアら依然として強力打線を誇る。

 開閉式屋根付き天然芝の本拠地球場は25年シーズンから名称が「ダイキン・パーク」に変更した。空調を中心に事業展開し、大阪市を本社に置くダイキン工業は、ヒューストン近郊に北米最大の空調生産拠点を設立し、ヒューストン大都市圏で約1万000人に雇用を提供している。メジャー球団の本拠地球場の命名権を日系企業が取得するのは初めてだった。

 キャンプ地はフロリダ州ウエストパームビーチ。キャンプ地の名産からフロリダのオープン戦は「グレープフルーツ・リーグ」、アリゾナでのオープン戦は「カクタス(サボテン)・リーグ」と呼ばれる。

 ローム記者ら複数の米メディアによれば、今井の契約は3年総額5400万ドル(約84億7800円)。来季100イニングを投げれば300万ドル(約4億7100万円)を得ることができる出来高付きで、総額は最大6300万ドル(約98億9100万円)、日本投手ではドジャースの山本に次いで高い平均年俸2100万ドル(約32億9700万円)となる。交渉期限が米東部時間の2日午後5時(同3日午前7時)に迫る中での電撃合意となった。

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