今井達也「力の差を凄く感じました」移籍初年度に直面したメジャーの壁 来季に向け「迷いは、なくなる」

[ 2026年10月1日 10:11 ]

ア・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   アストロズ4―7ホワイトソックス ( 2026年9月30日    ヒューストン )

アストロズの今井達也(AP)
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 アストロズは9月30日(日本時間10月1日)、ワイルドカードシリーズ(WCS)でホワイトソックスに連敗し、今季の戦いが終了した。今井達也投手(28)はブルペン待機したもの、ポストシーズン(PS)での登板はなく、メジャー1年目を終えた。

 右中間にあるベンチで終戦をベンチで見届けると、今井は厳しい表情ベンチへと歩を進めた。第1戦はブルペンデーで計8投手が登板したが、出番はなし。この日もマウンドに上がることなく終えた。試合後、報道陣の取材に応え「初めてだったので、ポストシーズンならではの特別な雰囲気だったり、歓声の大きさだったり、そういうのはやっぱりシーズン中とは全然違うなっていうのを感じました」と淡々と話した。

 今季は移籍2試合目の4月4日(同5日)のアスレチックス戦でメジャー初勝利を記録したが、同13日(同14日)に右腕疲労のため15日間の負傷者リスト(IL)入り。6月6日(同7日)アスレチックス戦から自身3連勝を記録するなどリズムをつかんだが、好不調の波が激しく、その後は低迷。8月からはリリーフに配置転換となり、今季成績は23試合に登板して6勝4敗、防御率4.93。先発登板は15試合で、8月からリリーフに回った。

 今季を振り返り「悔しさというか、いろんなことが今までやってきた環境と違う中だったので、生きてきた世界とは全く違う環境というか、そういうところで野球するっていうことの大変さだったりっていうのも、すごく感じた1年になりました」と言う。制球力が課題とされ、シーズン序盤は環境の変化などにも苦しんだ。

 本来の実力を発揮できなかった要因はイメージとのギャップだった。「偏見というか、自分の思い込みというか、自分が思っていたメジャーリーグの野球よりも、すごく細かい野球をしてるなっていうのは感じました」と言葉をかみしめる。「ストライクからボールになるような変化球も簡単には手を出してくれないですし、少し真ん中に入ったら、日本だったらヒットだったのが、すぐ長打になったりとか。すぐフェンスを越えるような打球を、こっちの選手は簡単に打つんでね、力の差というか、そこは凄く感じました」と振り返った。

 来季に向け「雰囲気というか、シーズンの流れとかそういうのも、分かった状況で臨めるので。今年よりはスムーズに取り組めるというか“これどうしたらいいんだろう”っていう迷いとかは、今年よりはなくなると思いますし来年、チームに貢献できるようにっていう思いだけです」と力を込めた。

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