三菱重工Eastが9回逆転サヨナラ勝ち 対馬和樹がソロ本塁打含む2安打2打点 都市対抗野球西関東予選

[ 2026年6月11日 17:57 ]

第97回都市対抗野球大会西関東予選第2代表決定トーナメント3回戦   三菱重工East5―4ENEOS ( 2026年6月11日    横浜 )

ソロ本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せた三菱重工East・対馬
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 4年連続の都市対抗出場を狙う三菱重工Eastが9回逆転サヨナラ勝ちで、あす12日の第2代表決定戦へ進出した。1点差に迫った9回無死三塁から、途中出場の対馬和樹捕手(34)が同点の中越え二塁打。なおも2死三塁から代打・八戸勝登外野手(32)が右前へサヨナラ打を放った。

 「三振だけはダメだと。後ろのバッターも見事につないでくれた。ベテランはチームを背負っていると思っているので、強い気持ちでいきました」

 対馬の言葉に象徴されるように、勝利への執念を感じさせる見事な粘りだった。2点を追う9回。先頭で起用された代打・菅力也の左前打から打線がつながった。主将の中前祐也が左翼線二塁打で続き、無死二、三塁。続く対馬の3球目が捕逸となり、まずは1点を返した。その後はファウル4球で粘っての10球目。外角のカーブを捉えると、中越えの同点二塁打となった。最後は2死三塁から八戸が右前へのサヨナラ打。対馬が決勝のホームを踏んだ。

 「流れを変えたいというのがあった。ライト方向にいい風が吹いていたのと、ツーアウトだったのでライトへ大きいのを打ちたいなと」
 
 反撃の一打も対馬からだった。0―2の5回2死走者なし。初球の外角直球を狙い通り打ち返すと右中間席へ飛び込むソロ本塁打となり、ベンチのムードを一気に盛り上げた。

 0―2の5回1死三塁で、先発・安達壮汰から本間大暉へとスイッチ。そのタイミングで対馬がマスクを被った。「明日の試合を考えるとベンチも最後まで行きたいだろうと。後半は緩急を使いながらやっていました」。6、7回と失点はしたものの、いずれも最少失点で踏ん張ったことも、逆転サヨナラ勝ちにつながった。あす12日は最後の1枠をかけた第2代表決定戦。対馬は「しっかり整理して試合に臨みたい」と力を込めた。

 ▼佐伯功監督(9回に3点を奪い逆転サヨナラ勝ち)みんなの思いが最後に形なった。(9回無死一塁で左翼線二塁打を放った)キャプテンの中前のところがポイントだったが、最高の形でチームを勇気づけてくれた。ベテランはしんどい予選を経験してきていますので、さすがだなと思います。彼らは生きた教材ですから、見習いながらチーム全体で成長していけたら。(9回の)対馬は本来なら代走を出しますが、きょうはまとっているオーラが違ったので最後まで。明日は総力戦で何が何でも勝つという思いだけです。

 ▼八戸勝登(9回にサヨナラ打)仲間がつないでくれてのチャンスだったので、ここで決めたい思いがあった。打ったのはスライダー。体が反応してくれた。強い気持ちを持ちながら、ベテランらしく冷静に、ということは忘れずに。劣勢でしたが、負けている感じはなかった。9回の代打の菅が打ってくれたのが一番大きかったと思う。

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