日立製作所が第2代表決定戦へ進出 4番・金原塁が決勝弾 都市対抗野球北関東大会

[ 2026年7月11日 14:10 ]

第97回都市対抗野球大会北関東大会第2代表決定トーナメント3回戦   日立製作所3―0SUBARU ( 2026年7月11日    日立市池の川さくらスタジアム )

都市対抗野球北関東予選<日立製作所・SUBARU>SUBARUを破り、声援に応える日立製作所・金原(右)(撮影・五島 佑一郎)  
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 2年連続の都市対抗出場を狙う日立製作所がSUBARUとの接戦を制し、第2代表決定戦に駒を進めた。0―0の7回に「4番・一塁」の金原塁内野手(23)が先制の決勝ソロ。投げては先発の岡直人投手(29)が6回を無失点に封じるなど、4人の継投で零封した。

 頼れる4番打者が一振りで試合を決めた。0―0の7回先頭。1ストライクから高めに浮いた変化球を振り抜くと、左翼席へ飛び込む先制の決勝ソロとなった。

 「とにかく塁に出ることが大事だと思っていました。今年は変化球を狙って、一発で仕留められている。なかなか打てるボールが少なかったですが、ピッチャー陣も頑張っていたので早く1点をあげたかった。自分のバットで取れたのは良かったです」

 貴重な勝利をもたらした一撃は、成長を示す一打でもあった。新人だった昨季。直球には対応できたが、変化球には苦しんだ。コンタクト率を高めるべく、首脳陣との話し合いを重ね、打撃フォームを大幅に改造。右肩付近でリラックスして構えていたのを、ヒッチを入れるようにした。バットのグリップも従来は指で握っていたが、手のひらで握るように変更。茨城県大会決勝の日本製鉄鹿島戦で2本塁打、今大会も2本目のアーチに「180度変わった。体全体を使った打ち方が自分に合っている。スタッフの皆さんのおかげです」と感謝した。

 地元・日立市池の川さくらスタジアムでの開催とあって、スタンドには大勢のファンが詰めかけた。「大観衆の前で楽しめていることが、良い状態を継続できている要因。まずチームが勝つこと。そのために役割をしっかり果たしたい」。あす12日の第2代表決定戦は午前10時から同球場で、エイジェックと日本製鉄鹿島の敗者と戦う。

 ▼林治郎監督 (6回まで両者無得点)こういう試合になるのは予想していた。ピッチャーも含めて守り勝てたのが、一番の勝因かなと思います。後半になって浮いてくる変化球があったので、積極的に手を出していくというところで、金原が失投を仕留めてくれたのは彼の成長。地元の大会ということで凄い歓声で、我々に勇気を与えてくれた。スタンドと選手が一体となって、明日もピッチャー、野手とも総力戦で何とか勝ちきりたい。 

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