大谷翔平 通算32本目先頭弾も勝利には結びつかず 左膝炎症で先発登板回避も打撃面での影響感じさせず

[ 2026年7月11日 14:03 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―9ダイヤモンドバックス ( 2026年7月10日    ロサンゼルス )

初回、左越えに21号ソロを放ったドジャースの大谷翔平(AP)
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 ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠でダイヤモンドバックスに敗れた。大谷翔平投手(32)は左膝炎症の影響で、この日の先発登板を回避したが、打撃では「1番・DH」で出場。初回に2試合ぶりの21号となる通算32本目の先頭打者本塁打を放った。

 左膝炎症の影響を感じさせない、豪快な打撃だった。0―2で迎えた初回、ダイヤモンドバックスの先発左腕・ロドリゲスがカウント1―1から投じた92.3マイル(約148.5キロ)の膝元への直球を強振。打球は左翼席へと一直線にはじけ飛んだ。打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離381フィート(約116.1メートル)、29度の完璧な放物線。大谷はゆっくりとダイヤモンドを一周し、ベンチでナインと喜びを分かち合った。

 通算32本目の先頭打者アーチは歴代単独20位にランク。日本選手としては最多37本塁打を放ったイチローにあと5本に迫った。さらにドジャース移籍後は26本目の先頭打者弾で球団最多のベッツの32本まで、あと6本となった。2点を先行された直後の先頭打者アーチ。続くパヘスにも本塁打が飛び出し、2者連続本塁打ですぐさま同点に追いついた。

 大谷の登板回避を受け、ブルペンデーとなったこの日。先発のハートが初回に3安打を集められて2点を先行されると、2―2の4回2死一塁、3番手のスチュワートがタワに痛恨の勝ち越し2点弾を許した。ドジャース打線は2回以降、ダイヤモンドバックス投手陣を攻略することができず、2―9の最終回に1点を返すのがやっとだった。

 球団からは大谷がこの日の登板を回避すると同時に、シーズン後半戦に向けて左膝の状態改善を目的とした処置を受ける予定のため、14日(同15日)のオールスターゲームを辞退することも発表された。ロバーツ監督は試合前、今3連戦はDHとして起用する方針を示し、前半戦最終戦となる12日(同13日)に「膝にたまった水を抜き、炎症を抑える処置を行います」と明かした。

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