【高校野球】明石商が7回コールドで報徳学園に雪辱 2年生4番の大塚弥がV打「絶対に勝つという意識」

[ 2026年7月20日 18:47 ]

第108回全国高校野球選手権兵庫大会 5回戦   明石商 8―0 報徳学園 ( 2026年7月20日    高砂 )

<報徳学園・明石商>7回コールド勝ちし喜ぶ明石商ナイン
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 同じ相手に3度も負けるわけにはいかない。たとえそれが今春の近畿大会覇者だったとしても、だ。

 明石商の大塚弥(あまね=2年)は初回の決勝打を含む2安打2打点で7回コールド勝ちに貢献。「去年の秋、今年の春と報徳に負けていたんで、絶対に勝つという意識だった」と力を込めた。

 4番打者らしい勝負強さが光った。初回は敵失から得た2死二塁で変化球を振り抜き、右翼線へ落ちる幸運な先制打。3回は再び2死二塁で「内を意識していて、たまたま振ったら当たった」と三遊間を破り、大量6得点の口火を切った。

 遠投110メートルで高校通算14本塁打という強肩強打の来秋ドラフト候補捕手。辛口で知られる狭間善徳監督は「力の差は歴然としていたので、こっちが勝てるとすれば先制点を取るということでした。1点取れたのは大きかった」と主砲の一打を称えた。

 狭間監督は試合前のミーティングで19日の大阪大会4回戦で敗退した今春の選抜王者を引き合いに出していた。「あの大阪桐蔭でも負けることがある――」。現チームで2度負けている報徳学園と対戦することが決まった時、大塚は一時的に負の感情を抱いたが「神様が三度目の正直っていう試練を与えてくれたんだ」とプラス思考に変え、快勝につなげた。OBで憧れの存在でもあるオリックス・来田が出場した2019年夏以来となる甲子園へあと3勝。頼れる4番がドッシリと打線の中心に座る。

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