中日・高橋宏斗が復活勝利 50日ぶり1軍登板で85日ぶり2勝目 板山祐太郎が6号V弾含む2打点

[ 2026年7月20日 21:02 ]

セ・リーグ   中日4―2ヤクルト ( 2026年7月20日    神宮 )

<ヤ・中(11)>力投する高橋宏(撮影・尾崎 有希)
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 中日・高橋宏が、50日ぶりに1軍のマウンドに帰ってきた。

 この日の最速157キロ、常時150キロ台を計測した強烈な直球主体に、カットボール、スプリット、カーブを効果的に織り交ぜた。2回先頭の4番・増田に二塁内野安打を許したものの、続く宮本を二ゴロ併殺に仕留めて流れを手放さない。6回まで打者18人に抑える快投を続けた。わずか64球で、スコアボードに6個の「0」を並べてみせた。

 中盤まではマダックス(100球未満での完封)達成ペースだった。だが、7回にリズムを崩した。1死から岩田にセーフティーバントによる投手内野安打を決められると、少し浮き足立った。2死二、三塁で、宮本に右翼線2点二塁打を浴びた。それでも切り替えて、耐えた。

 8回のマウンドに一度は向かったが、その後、投手コーチに伴われて、いったんベンチに下がった。それでも小走りでマウンドに戻り、内山、古賀、赤羽を3者凡退に仕留めた。

 金丸とともに、左右2枚看板の一角として期待された今季。だが開幕から9試合1勝6敗、防御率4・86と精彩を欠いた。5月31日オリックス戦(京セラドーム)で3回2/3を5失点で降板となり、翌6月1日に出場選手登録を抹消。井上監督から「全てにおいて何が悪いか見つけて」と送り出されたファームで自身を見つめ直し、精力的に汗を流した。圧倒的なパフォーマンスを発揮する本来の姿を取り戻し、1軍へと帰ってきた。

 打線は0―0の3回先頭・板山が「甘い球を積極的に振りに行こうと思っていた。1球で捉えることができて良かった」と振り返った右越え6号ソロを放ち、先制。1―0の4回にも福永の左翼フェンス直撃の適時二塁打と板山の適時打で2点を追加し、試合を優位に進めた。福永は「先制した後に、すぐに追加点が取れて良かったです」と胸を張った。6回にも2死満塁から岡林が押し出し死球を受けリードを広げた。

 8回3安打2失点の高橋宏は、4月26日ヤクルト戦(バンテリンドーム)以来、85日ぶりの勝利となる2勝目を挙げた。

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