阪神・佐藤輝明 2年連続後半戦開幕弾で勢いつける 連覇へ向けた残り52試合「より大事になってくる」

[ 2026年7月31日 05:15 ]

東京に向けて移動する佐藤輝(撮影・岸 良祐)
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 阪神・佐藤輝が、快挙弾で後半戦開幕を彩る。28日に東京、29日に富山で行われた「マイナビオールスターゲーム2026」に出場した背番号8はこの日、午前の新幹線で上京した。31日ヤクルト戦(神宮)から始まる覇権を懸けた52試合は、前半戦とは“重み”が雲泥の差。打率、打点でリーグ1位を走る男が、豪快な一撃とともにリスタートする。

 「(一試合一試合が)より大事になってくると思うので、みんなで頑張っていければいい。しっかり自分たちのできることをやるだけかな、と思います」

 号砲の再現を期す。佐藤輝は昨季の後半戦開幕ゲームでも一発を放った。7月26日DeNA戦(甲子園)で、右翼席へ26号ソロ。チームも勝ち、最高の形でリーグ優勝へ再発進を決めた。当時は前半戦終了時点で2位・DeNAと9.5ゲーム差。優勝マジック点灯も目の前に迫る独走ぶりだったが、今季は一転、巨人と同率首位でターンした。1勝、1敗が大きくモノをいう真夏の決戦。だからこそ、主砲の放物線で虎を勢いに乗せたい。

 2年連続で「後半戦開幕アーチ」を放てば21、22年の同僚・大山に続く球団4人目となる。球団日本人左打者に限れば初の偉業。甲子園より本塁打が出やすく、今季打率・300(20打数6安打)、1本塁打と相性も良い神宮の杜なら新たな歴史を刻んでも何ら不思議ではない。

 「すぐ戻ってくると思うので、大丈夫じゃないですか。しっかり治して、また戻ってきてもらえたらいい」

 本塁打キングを争う森下が「下半身のコンディション不良」により、球宴第2戦を欠場した。登録抹消はされず、状態を慎重に見極めていくことになるが、仮に不在となっても心配はいらない。弟分が帰ってくるまで、アニキが奮闘する。巨人とのマッチレースを制するべく、進撃の弾丸を放つ。 (八木 勇磨)

 ○…佐藤輝(神)は、去年の球宴明け初戦となる7月26日DeNA戦で本塁打を放っており、31日のヤクルト戦で本塁打なら2年連続の後半戦開幕弾となる。球団では61、62年ソロムコ、69、70年カークランド、21、22年大山に続く4人目で、日本人左打者としては初めての快挙となるが、どうか。

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