スクバル獲得の可能性あった?ヤンキースGM「どうしても応じられない要求してきた」補強へ食指も真相激白

[ 2026年8月4日 14:59 ]

ドジャースの一員としてカブス戦をベンチから見つめるスクバル(AP)
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 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(59)が3日(日本時間4日)、オンラインでメディア取材に応じ、タイガースからドジャースにトレードで移籍したタリク・スクバル投手(29)に言及した。

 2年連続サイ・ヤング賞の最強左腕は3連覇を目指すドジャースが獲得。ドジャースは見返りとしてザイア・ホープ外野手、リバー・ライアン投手、ブレイディ・スミス投手と有望株3選手をタイガースに送った。

 キャッシュマンGMはメディアからスクバル獲得の可能性はあったのかと問われ「相手(タイガース側)は非常に高い要求をしてきた」と激白。「彼らは自分たちが求めていた条件を得ると連絡が途絶え、最終的にあの決断を下した」と最終的にドジャースにトレードが決まったと説明した。

 そして「結果的には、お互いに条件がかみ合わなかったということ。我々にはあのレベルで競り合うことはできなかった。彼らは我々に対して、どうしても応じられない要求をしてきた。非常に具体的な要求で、ある特定の選手、あるいは特定の複数の選手を含めることを求められたが、それについては応じるつもりはなかった」とタイガース側の高い要求をのむことはできなかったと振り返った。

 もちろん、「スクバルがどれほど素晴らしい投手であるかは十分承知している」とした上で「それでも、残り約2カ月のレギュラーシーズンと、その先のポストシーズンのためだけに、そこまでの代償を支払うことには納得できなかった」と苦しい胸の内を明かした。

 加えて「投手陣は元々、我々の強みでもある。我々が補強を必要としていたのは別の部分だった」と先発投手が最大の補強ポイントではなかったことも要因に挙げた。

 とはいえ「彼が本当に素晴らしい投手だからこそ、もちろん何度も電話をかけたし、スコット・ハリス(タイガース野球部門社長)ともこの件について何度か話し合った」とスクバルが最強左腕だからこそ獲得に向けて食指を動かしていたのは事実と認めた。

 ヤンキースは3日(同4日)終了時点で63勝50敗でア・リーグ東地区2位に付けており、首位・レイズを3・5ゲーム差で追っている。

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