多村仁志氏 恩師・渡辺元智さんを追悼「皆で集まる準備をしていた矢先でした。本当に残念でなりません」

[ 2026年8月17日 21:47 ]

多村仁志氏
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 高校野球の強豪・横浜(神奈川)の元監督の渡辺元智さんが死去したことが17日、分かった。81歳だった。

 横浜時代の教え子で、元DeNA、ソフトバンクなどでプレーした多村仁志氏(49)は、自身のインスタグラムを更新し、「皆で集まる準備をしていた矢先でした」と明かした。

 多村氏は「ニュースで知った方もいらっしゃると思いますが、恩師でもある横浜高校の監督でもあった渡辺元智先生がお亡くなりになりました。つい最近、渡辺先生から電話をいただきました。『今、温泉の帰りで電話してみたけど、多村の解説は分かりやすくて、よく勉強してるな!』そう言って褒めていただいたことが、本当に嬉しかったです」とつづった。

 また「その話の流れで、以前、横浜高校のプロ野球OBと渡辺先生、小倉部長を囲んでの食事会をして以来、皆で集まる機会がなかったので、『また皆さんで集まりませんか?』とお誘いすると、『いいね。皆にも会いたいからな』と。その話を鈴木尚典先輩に伝え、筒香が現役選手たちにも声をかけてくれて、皆で集まる準備をしていた矢先でした。本当に残念でなりません」とした。

 さらに「電話では季節の変わり目には必ずお話しさせていただいていましたが、直接お顔を見たのはコロナ禍の2021年。もっと頻繁に会っておけばよかった……。今はそんな後悔ばかりが込み上げてきます。手を焼く生徒だった私を真人間に導いてくれた先生。渡辺先生がいなかったら、今の私はありません」と感謝。

 「『富士山に登る第一歩 三笠山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟が違う どこまで登るつもりか 目標がその日その日を支配する』渡辺先生(監督)の教え子たちに受け継がれている、大切な言葉です。これからもこの言葉を胸に刻み、先生から教えていただいたことを忘れずに歩んでいきたいと思います。渡辺先生、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 多村氏は高校1年春からベンチ入り。当初は内野手だったが、1年の途中に外野手に転向した。3年時には春夏連続で甲子園に出場。同年ドラフト4位で横浜(現DeNA)に指名され、入団した。06年の第1回WBCで世界一に貢献。2016年に引退。通算成績は1342試合、打率・281、195本塁打、643打点。

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