阪神・才木浩人が3年連続2桁勝利「さらに積み重ねられるように」高橋、村上と10勝トリオ誕生

[ 2026年9月27日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神8─3DeNA ( 2026年9月26日    横浜 )

<D・神24>雨の横浜スタジアムで力投した才木(撮影・亀井 直樹) 
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 阪神・才木の粘りが勝利につながった。5回4安打3失点。序盤から走者を許す苦しい投球を強いられたが、逆転は許さなかった。マウンドを降りた直後の6回に味方打線が奮起の4得点。自身に勝ちが転がり込み、今季10勝目を手にした。

 「(10勝到達は)野手が打ってくれたり、後ろのリリーフがリードを守ってくれたから。“もらった10勝”という感じですけど。さらに積み重ねられるようにしたいです」

 なかなかリズムに乗れなかった。初回は無失点で切り抜けたものの、36球も要した。直球に得意球のフォークの精度が上がってこない中で、配球に多く組み込んだのがカーブだった。「5回はカーブばっかりいった。真っすぐも良くなくて、フォークも落ちが悪いという中で、誠志郎(坂本)さんがうまく引き出してくれた」。4回に味方失策も絡んで一時は同点とされたが、女房役の助けもあってなんとか粘った。

 3年連続の2桁勝利。球団投手では16~18年のメッセンジャーが3年連続で到達して以来8年ぶりで、日本選手では藤浪(現DeNA)が13~15年に果たして以来11年ぶりだ。高橋、村上に続いて2桁勝利に到達し、23年以来、3年ぶりの10勝トリオが誕生した。

 村上、高橋を常に尊敬のまなざしで見つめている。試合で投げている姿から刺激を受けることも多かったという。「(村上)頌樹の安定感は簡単にまねできるものじゃないし、(高橋)遥人さんは、“1年間ローテ回ったらえぐいんちゃう”っていうのを本当にやっちゃっているので」。仲間の快投が高いモチベーションに昇華している。

 チームを優勝へ近づけた90球。今季わずかに残る登板でも快投し、良い形でシーズンを締める。(松本 航亮)

 ○…才木(神)が5回を4安打3失点で今季10勝目。24年13勝、25年12勝に続く3年連続の2桁勝利は、阪神ではメッセンジャーが16~18年の3年連続で記録して以来8年ぶり。日本選手では藤浪(現D)の13~15年の3年連続以来11年ぶりになる。また高橋15勝、村上10勝に続く今季チーム3人目の2桁勝利で、こちらは23年の大竹12勝、伊藤将10勝、村上10勝以来3年ぶり。

 ○…DeNA戦は25年4月22日から9試合で6連勝。チーム別の連勝では24年から継続中の巨人戦11連勝に次いで、18~25年の広島戦6連勝に並ぶ2番目の長さになった。

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