引退試合最後の打席は捕邪飛 中村晃の打球捕ったオリックス捕手をネット“称賛”「落とすのは失礼」

[ 2026年9月27日 17:40 ]

パ・リーグ   ソフトバンク12―5オリックス ( 2026年9月27日    ペイペイドーム )

<ソ・オ>7回、補邪飛に倒れる中村晃(撮影・岡田 丈靖)
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 27日のオリックス戦限りで現役を引退するソフトバンク中村晃内野手(36)の5打席目はホークス同期入団のオリックス岩崎と対戦し、捕邪飛だった。9―3の7回1死一、二塁で5番手で背番号40がマウンドに向かった。投球練習中に中村は素振りをしながら対戦を待った。

 対峙(たいじ)すると初球ボールを見逃し、続く149キロを豪快に振り抜いて一塁線へのファウル。そして3球目。150キロ直球に反応すると高い飛球は捕手・石川のミットに収まった。

 中村晃はベンチに戻ったあとに岩崎とマウンド付近で握手し、熱い抱擁を交わした。「ナイスボール。ありがとね」とホークスで19年間プレーした背番号7の口元は、動いていた。

 実は、岩崎と同時に捕手も堀から石川に交代。石川は帝京高校出身で、中村晃の後輩でもあり、オリックスの配慮でもあった。

 その石川は、結果的に現役最後の打席となった中村晃の捕邪飛を捕った。引退試合では邪飛を捕らないケースもあるが、今回は岩崎も中村晃も「最後まで、真剣勝負」と、演出なしの勝負を望んでいた経緯がある。

 ネットでは一部、「捕邪飛」を捕った石川に否定的な声もあったが、理解しているファンが圧倒的に多かった。Xでは「まぁ真剣勝負やからこそ石川亮は捕って正解よ」「真剣勝負してた中で石川亮は捕ったんやろまして高校の先輩後輩 落とすのは中村晃にも失礼やろ」「わざと捕邪飛を落とすようなことしなかった帝京の後輩石川亮も立派」「これ落としたら、むしろ帝京の後輩である石川が中村に怒られるやろ」などの声が上がっていた。

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