広島・斉藤優汰 7回3失点11Kの力投 “進化の秋”へフォークの精度向上誓う「意識的に投げ込む」

[ 2026年10月7日 20:15 ]

フェニックス・リーグ   広島0―5中日 ( 2026年10月7日    天福 )

<フェニックスL 広・中>先発で7回3失点11奪三振の力投を見せた斉藤優(撮影・渕上幹也)
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 みやざきフェニックス・リーグが7日、宮崎県内で開幕した。広島・斉藤優汰投手(22)は中日戦に先発し、7回10安打3失点の力投を披露。武器の直球とスライダーを軸に11三振を奪った。今季1軍では自己最多の7試合に先発しプロ初勝利も手にした4年目右腕は、同リーグのテーマにフォークの精度向上を掲げ、来季の飛躍へとつなげる覚悟を見せた。

 斉藤優が“進化の秋”へ収穫と課題を示した。初回こそ4番・森駿に2ランを浴びるなど5連打で2失点と悔しい立ち上がりも、その後は修正して直球とスライダーを軸に三振の山を築いた。

 「真っすぐでしっかり差し込めていましたし、空振りも要所で取れていたので、いい方だったのかなと思います」。

 今季は4年目にして飛躍の一年になった。自己最多の7試合に先発。7月22日の巨人戦では5回1失点に抑え、待望のプロ初勝利を手にした。それでも本人に満足感はない。「(今季は最長)5回までしか投げられていない。もっと長いイニングを投げたいし、初回に点を取られることが多かったので、改善していきたい」と課題を口にした。イニング別失点では初回が最多の7失点。この日の試合でも初回に2失点した。

 「(先頭を抑えて)勢いに乗ってそのままいけばいいところを、慎重にいき過ぎてしまい、配球選びを間違えてしまったのかなと思います」と振り返り、初回の入りの重要性を口にした。

 課題を克服し、1軍で今季以上の結果を残すためにも、フェニックス・リーグではフォークの精度向上をテーマに掲げる。今季軸にしてきた直球とスライダーに加え、自信のある決め球を増やす狙いだ。

 「フォークの精度を上げるためにフェニックスに来ている。フォークでも三振を取れるように、(カウントを取るために)割合を増やしてみたり、練習でも意識的に投げ込んだりしていきたい」と意欲を示した。

 高2軍監督は右腕の強みを「強い真っすぐ」と語る。フォークが加われば進化への足掛かりになるに違いない。1軍で得た手応えと課題を胸に、22歳右腕が宮崎の地で鍛錬を積む。

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