ドジャース・大谷の“足スト”で地区S突破 今季PS初盗塁から同点ホーム

[ 2026年10月9日 01:30 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   ドジャース4―1ブレーブス ( 2026年10月7日    アトランタ )

<ブレーブス・ドジャース>リーグ優勝決定シリーズ進出を決めシャンパンファイトでビールを浴びる大谷
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 ドジャースは7日(日本時間8日)、ブレーブスに4―1で勝利し、3年連続のナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。4年ぶりに「4番・DH」で出場した大谷翔平投手(32)は3打数無安打も、今ポストシーズン(PS)初盗塁を決め、同点劇を演出。ワールドシリーズ(WS)3連覇へ、第一関門を突破した。

 ゴーグル姿の大谷がシャンパンボトルやバドワイザーのロング缶を振り回し、選手やスタッフと大はしゃぎ。9月の地区優勝時は負傷者リスト(IL)入りしており、自身今季初のシャンパンファイトに「最高です。何回やっても」と喜んだ。

 バットで結果が出なくても、足で貢献した。0―1の2回に四球を選ぶと、今PS初盗塁となる二盗に成功。捕手の悪送球で一気に三塁へ進み、続くマンシーの放った飛球を相手遊撃手が落球する間に同点のホームを踏んだ。7回にはパヘスが決勝2点打を放ち、9回にはマンシーがソロでダメ押しした。

 大谷は前夜は6年ぶりに5番で起用され、この日はエンゼルス時代の22年4月30日以来、4年ぶりに4番に座った。無安打だったが4回の空振り三振はバットスピードが両軍最速の82・3マイル(約132・4キロ)を計測。75マイル(約120・7キロ)以上が一流とされ、本調子ではなくても状態は上向いている。

 今PSは4試合で13打数2安打、打率・154と苦しむ。それでもデーブ・ロバーツ監督は「辛抱強く四球を選び盗塁を決めた。攻撃のきっかけをつくったのは良かった」と評価し「どこかのタイミングで必ず本来の姿を取り戻すと信じている」と信頼を口にした。

 アンドルー・フリードマン編成本部長も「彼は世界最高の選手。どこかのタイミングで必ずかみ合う時が来る。そうなった時に相手は大変なことになる」と復活を確信。ナ・リーグ優勝決定シリーズでも大谷に休養日を与えず、起用を続ける方針も明かした。

 昨秋も地区シリーズでは18打数1安打と苦しみながら、リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いた。次の相手はブルワーズに決定。指揮官は「まだ我々の仕事は終わってない」とチームを鼓舞。3連覇への道は開けた。今度は大谷が主役になる番だ。(柳原 直之)

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