辻発彦氏 CSファーストS敗退の西武ナインに愛情込めた辛口エール「来年6位になるかも分からんよ」

[ 2026年10月13日 16:42 ]

<西・日>CS突破を逃し、スタンドに頭を下げる西武の選手たち(撮影・篠原岳夫)
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 元西武監督の辻発彦氏(67)が、テレ玉公式YouTube「ツジハツ!!」に出演。今シーズン2位で4年ぶりのAクラスに躍進した西武ナインに愛情と期待を込めた辛口のエールを送った。

 3年連続Bクラスから2位に躍進した西武だが、CSはファーストステージ(S)で敗退となった。

 辻氏は今季のチームスローガンを使って「交流戦まで“打破”できて、夏場以降できなかったのはなぜだろうと。それは調子うんぬんじゃなくて“バッティングの技術が足りなかった”と思ってほしい。でないと成長はない」と訴えた。

 チームも個人も打率は落ちる。それでも試合は勝たないといけない。どうやったら点を取れるのか、1つのアウトを意味あるものにするとか、最低でもランナーを進めるとか、「それができるのがソフトバンク」と指摘した。

 辻氏は38歳の柳田悠岐の名前を挙げ、「クリーンアップを打っていてもランナー二塁で追い込まれたらセカンドゴロで進塁打を狙う。勝ち方を知ってるし、ベテランのそういう姿を若い人が見ている。そして、それが伝統になっていく」と説明した。

 2位で甘んじてほしくない。それが辻氏の願いだ。

 「ライオンズはそういう伝統をこれからつくっていかないといけない。今回、渡部(聖弥)や小島(大河)ら若い選手はこれを経験してライオンズという伝統を作っていかないと」と“王者”の復権を求めた。

 そのために必要なのは厳しさ。辻氏は「選手同士の厳しさも必要。ミスじゃなくてもこういうことをやっていたら勝てないよ、と厳しく言い合わないと。コーチじゃなく、選手同士で。そうしないとチームは強くならない。来年6位になるかも分からんよ、パ・リーグは厳しいから。そのためにこの経験を生かさないといけない」と強く訴えた。
 

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