ジャイアンツ 西武・平良と日本ハム・伊藤の獲得に興味 ロックアウトなら早期決着も

[ 2026年10月19日 01:30 ]

西武の平良(左)と日本ハムの伊藤
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 今季はナ・リーグ西地区4位と低迷したジャイアンツが、今オフにポスティングシステムでメジャー移籍する可能性がある西武・平良と日本ハム・伊藤をリストアップしていると、地元紙サンフランシスコ・クロニクルが17日(日本時間18日)までに報じた。

 チームは14年のワールドシリーズ制覇後は低迷が続く。今季も65勝97敗の借金32に沈んだ。通算78勝のエース右腕・ウェブは今季27試合で8勝9敗、防御率4・31。昨季の15勝から数字を落とすなど先発投手の補強は急務だ。平良は先発経験は少ないものの今季は12勝を挙げ、防御率1・36で最優秀防御率を獲得。伊藤は今季の10勝含めプロ6年間で2桁勝利が5度ある。

 近年は山本、佐々木らの獲得に動くも同地区の宿敵であるドジャースに敗れた。同紙も「日本選手獲得の成果を上げられていない」と指摘した上で、「平良と伊藤は来月ポスティングされることが予想され、チームは2人を追っている」と記した。日本選手の所属となれば15年青木宣親以来12年ぶり。元ブルペン捕手の植松泰良氏がコーチを務めている。

 また労使協定が12月1日(日本時間2日)に失効すると、ロックアウトとなる可能性が高い。そうなると移籍交渉や新規契約が凍結される。「その前に補強する猶予が1カ月残されている」とも指摘。ポスティング申請は11月1日からで交渉期間は45日間だが、駆け込みで早期決着を迎える可能性もある。

 ド軍や、松井とダルビッシュのパドレスと、日本選手所属チームがそろうナ西地区の古豪が動きを進めるのか注目が集まる。

 ▽22年ロックアウト時の鈴木のカブス入り 広島から21年11月16日にポスティングを申請。22日に大リーグ全30球団に契約可能選手として通知された。大リーグは同年12月2日にロックアウトに突入し99日間、契約交渉が中断。22年3月11日にロックアウトが解除され、パドレスとの争奪戦の末、3月16日にカブスと契約合意。約4カ月弱を要して新天地が決まった。

 ▽サンフランシスコ・ジャイアンツ 1883年にニューヨーク・ゴサムズとしてナ・リーグに参加し、1885年からジャイアンツとなり、1958年にサンフランシスコに移転。過去に日本選手は村上雅則(64、65年)、新庄剛志(02年)、藪恵壹(08年)、田中賢介(13年)、青木宣親(15年)がプレー。本拠地オラクル・パークは独特な形状の右翼フェンスで、後方の海に本塁打ボールが飛び込むスプラッシュヒットが有名。ワールドシリーズ優勝8度。

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