DeNA・牧PS5発もCSから7戦目で初黒星 バックスクリーン直撃特大弾空砲

[ 2026年10月25日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2026第1戦   DeNA1―3ソフトバンク ( 2026年10月24日    横浜 )

<D・ソ>ソフトバンクに敗れ、肩を落とす牧(右から4人目)ら(撮影・平嶋 理子)
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 「ハマの主砲」の特大アーチも勝利には結びつかなかった。0―1の8回2死。DeNA・牧は2ボール1ストライクからの4球目の直球を目いっぱい引きつけてからフルスイングした。仁王立ちで打球がバックスクリーンに直撃するのを見届け、お決まりの「デスターシャ!」の決めポーズで大喝采に応えた。

 「先制点を取られてしまいましたけど、何とか同点に追いつくことができて良かった」

 打席のすぐ後ろでミットを構えていたのは5月までチームメートだった山本祐だった。日本シリーズで待望の初対戦がついに実現。「(リードは)いやらしいと思う」と警戒していたが、2安打1打点。2年前のシリーズに続く一発で、本拠地では初。同一年のポストシーズン5本塁打は、球団最多記録となった。

 CSはファーストSで巨人に2連勝、ファイナルSも阪神に4連勝で日本シリーズに駒を進めた。6連勝に貢献してMVPを受賞した牧は「このシリーズはチームを勢いづける攻撃ができる選手になりたい」と誓って臨んだ初戦でいきなり打棒を見せつけた。ただ、チームは延長11回の激闘の末に1―3で競り負け、破竹の連勝は止まった。

 日本シリーズの初戦で延長戦に突入したのは8年ぶり13度目の“珍事”だった。相川監督は「どちらに転ぶか分からない展開だった。うちは点数を取れなかった」と現実を受け止め、すぐに次戦に目を向けた。24年の日本一もソフトバンクに本拠地で2連敗を喫してから4連勝。頂点を目指す戦いはまだ始まったばかりだ。(重光 晋太郎)

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