阪神ドラ6・越川海翔 強肩を「コシキャノン」と自ら命名 「高橋さん、村上さんらをリードしてみたい」

[ 2026年10月27日 05:15 ]

プロレスラー・内藤哲也のポーズで、藤川監督サイン入りのドラフト会議IDを掲げる越川(撮影・尾崎 有希)
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 阪神からドラフト6位指名された東京ガス・越川海翔捕手(24)が26日、東京都内で畑山俊二統括スカウトらから指名あいさつを受けた。二塁送球1・8秒前後を誇る強肩を自ら「越(コシ)キャノン」と命名。早くも大器は猛虎が誇る好投手とバッテリーを組む青写真を描いていた。

 「高橋さん、村上さんだったりをリードしてみたい。(狙い通り)コースびたびたに来るので見逃し三振とか、そういう自分のキャッチングを生かせるような球を見たい。肩と(ボールを)捕ってからの正確性とスピードには自信がある」

 投手陣の心をわしづかみにする術も兼ね備えていた。高いコミュニケーション能力を生かして息を合わせる狙いだ。野球以外の日々の会話でも「(相手を)否定しないこと」を常に意識。当然ながら実戦ともなれば意見の衝突があることも想定内だ。「お互いの意見を埋めて、しっかり意図を通すという作業をしてきました」。社会人時代から誠実に対応し、信頼関係を築いてきた“実績”もある。

 セールスポイントは強肩以外にもある。正確なスローイングとキャッチング技術にも定評があり、虎の正捕手候補としての期待は大きい。「ドラフトの次の日とかは、おなかが痛くてずっと気持ちが悪かった。やっと落ち着いて、実感が湧いてきた」。明るい性格も魅力の一つ。虎の未来も背負う即戦力捕手が、総合力を武器にプロの世界に飛び込む。(山手 あかり)

 ◇越川 海翔(こしかわ・かいと)2002年(平14)6月5日生まれ、大阪府出身の24歳。串本古座(和歌山)では甲子園出場なし。関大では2年秋からリーグ戦に出場し、同年の明治神宮大会でもベンチ入り。東京ガスでは2年目の今季に正捕手。1メートル74、83キロ。右投げ左打ち。

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