阪神1軍打撃コーチに坪井智哉氏 “虎の安打製造機”が“クセ者”育成だ「伏兵を独り立ちさせたい」

[ 2026年10月27日 05:15 ]

会見を行い笑顔の坪井コーチ(撮影・亀井 直樹)
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 阪神1軍打撃コーチへの就任が決まった坪井氏は“クセ者”育成に力を注ぐ決意を示した。現役時代は1年目の98年に123試合に出場して打率.327を記録。代名詞の「振り子打法」から虎の安打製造機の異名を取った。

 「僕が佐藤輝くんや(ヤクルトの)村上くんを育てるイメージはない。いやらしい選手を育てたい。近本や中野らは勝手にやってくれると思う。伏兵を、あそこまで独り立ちさせたい」

 24年ぶりに古巣復帰となった。現役引退後はDeNA、独立リーグでも指導。今季までヤクルトで打撃コーチも務めており、相手ベンチから阪神を見てきた。「打てない時にどうやって得点するのか。出塁率や打率など上げればもっと勝てる」。個人名こそ出さなかったが、頭には成長株の高寺やドラフト1位の明大・榊原らの顔を浮かべ、一人前にすることを任務にしていた。

 ◇坪井 智哉(つぼい・ともちか)1974年(昭49)2月19日生まれ、愛知県出身の52歳。PL学園、青学大、東芝を経て97年ドラフト4位で阪神入り。02年オフにトレードで日本ハムへ移籍。11年はオリックス、12~14年は米独立リーグでプレー。NPB通算1036試合で打率.292、32本塁打、265打点。15~21年はDeNA、25、26年はヤクルトで打撃コーチ。左投げ左打ち。

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