レイズ死闘劇勝 ナインが精神的支柱 元日本ハム、ソフトバンク マルティネスのリーダ―シップ絶賛

[ 2026年10月28日 14:57 ]

ワールドシリーズ第4戦   レイズ4x-3ブルワーズ ( 2026年10月27日    セントピーターズバーグ )

好投しチームを支えたレイズ・マルティネス(AP)
Photo By AP

 レイズは27日(日本時間28日)、本拠地でのブルワーズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に延長12回4-3で逆転サヨナラ勝利を収めた。

4時間20分の死闘を制し、シリーズ初勝利。スイープでの敗退を逃れ崖っ縁で踏み止まった。2―2の12回に1点を勝ち越されたが直後の攻撃で同点とし、さらに無死満塁の好機で代打のベン・ウィリアムソン内野手(25)が右前サヨナラ打を放った。

 ナインの誰もが興奮を隠しきれない戦い。その中で、サヨナラ打のウイリアムソンが、「精神的支柱」としてベンチでも信頼を置かれている元日本ハム、ソフトバンクのニック・マルティネス投手(36)の存在に触れた。

 記者陣に「勝利への雰囲気を率先してつくっていたのは誰か?」と聞かれると即答で「ニック・マルティネスです。彼は1年中、我々をリードしてくれます。“絶対に諦めるな、屈するな”という精神を我々に植え付けてくれました。彼があのような形でチームを引っ張ってくれたことは、今年本当に大きな力になりました」と力説した。

 マルティネス自身も、23日(同24日)の第1戦に先発しながら、この日も6回から「総動員令」の中で登板し2回を無失点に抑える好投を見せていた。

 それでもマウンドを降りるとナインを鼓舞。36歳の年齢にふさわしく戦うナインを勝利へと導いた。

 試合後には右腕も「この仲間たちが大好きなんだ。今日見せたエネルギーは、シーズンを通して僕たちが持ち続けてきたもの。その姿勢が最高潮に達した。この高揚感から気持ちを切り替える必要なんてない。そのまま前に進めばいいんだ。この勢いをさらに大きくして、その流れに乗り続ける。そして、一球一球に集中していくんだ」と語気を強めた。

 マルティネスは、シリーズ前には「日本での経験は生きているか?」と聞かれ「もちろんだ。初めてプレーオフを経験したのは日本1年目(日本ハム時代)。あの経験が素晴らしいステップになった」と振り返っていた。

この記事のフォト

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年10月28日のニュース

広告なしで読む
タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->