阪神・高寺望夢 “打てるショート”へ三塁打2本!「長打出て良かった」森下バット使って打撃好調実感

[ 2026年10月29日 05:15 ]

フェニックス・リーグ   阪神5―0オリックス ( 2026年10月28日    アイビー )

<フェニックスL オ・神>7回、2点適時三塁打を放つ高寺(撮影・松本 航亮)
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 「打てるショート」襲名へ、阪神・高寺がフェニックス・リーグ最終戦で長打量産だ。3安打のうち、三塁打が2本。白星締めに貢献した。躍動した若虎は充実の表情を浮かべた。

 「長打がたくさん出たのは良かった。打てて、守れるショートになれればいい」

 頼れる“相棒”が高寺を支えている。今回のフェニックス・リーグでは、おもに森下のバットを使用。自身のものより10グラムほど軽く、振り抜きやすさを実感している。27日楽天戦では逆方向の左翼席へ2ラン。この日は6回1死で中堅への三塁打、さらに7回2死一、二塁でもフェンス直撃の三塁打を放った。

 実はこの森下バットは今季1打席だけ使っている。9月22日ヤクルト戦の延長11回無死一塁で右翼席へ決勝2ラン。「来年から使いたいなと思っている。自分のものより軽くて振りやすいし、バランスもいいので」。今季35本塁打をマークした背番号1のモデルで、定位置奪取を目指す。

 肉体改造にも成功した。体重が減りやすい夏場に80キロから85キロに増量。それをキープして長打増加につなげている。「ウエートトレーニングの重量も増えている。最近は体重計に乗るのが楽しい」と屈託なく笑った。バットは軽く、体重は重く。ニュースタイルで来季をにらむ。

 「キャンプも反復練習を大事にやっていきたい。うまくなれるように」。宮崎でつかんだ好感触を秋季キャンプで確かなものにし、開幕遊撃の座へ前進を続ける。(松本 航亮)

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