レイズWSで0勝3敗から価値ある「1勝」? WSスイープ逃れはわずか5球団目 V率0%はデータ通り

[ 2026年10月29日 15:38 ]

ワールドシリーズ第5戦   レイズ1-4ブルワーズ ( 2026年10月28日    セントピーターズバーグ )

シリーズに敗れ落胆するレイズナイン(AP)
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 ア・リーグ東地区1位のレイズは28日(日本時間29日)、本拠地でナ・リーグ中地区1位ブルワーズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に1-4で敗れた。シリーズは初戦から3連敗し1勝4敗。スイープでの敗退を逃れるのがやっとで、6年ぶり同舞台進出で世界初制覇は実現しなかった。

 チームはリーグ最高勝率と長打力と「スモールベースボール」を引っさげ、血気盛んにWSに臨んだ。8回リード時点では92勝0敗という驚異的なデータも武器だった。

 だが試合巧者ブルワーズの前に、シリーズで1度も「8回を終えてリード」の展開をつくることができなかった。これがWSの勢いの恐ろしさだ。

 試合後に発表された「ゲームノート」では、レイズが0勝3から、1勝したこと自体がWSではわずか5度目と紹介された。過去は、1910年カブス、1937年ジャイアンツ、1970年レッズ、2024年ヤンキースで、3連敗からの「1勝」でさえ価値ある白星だったことが垣間見える。

 そして、0勝3敗からのV率は、過去データでは「0%」だった。さらに0勝3敗からの第6戦進出の確率も「0%」だった。

 戦いを終えたケビン・キャッシュ監督は、「ミルウォーキー・ブルワーズに心からお祝いを申し上げます」と相手に敬意を表したが、「今の自分に最適な言葉があるかわからない。打ちのめされています。悔しいです」と落胆しながら振り返っていた。

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