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強行開催のリヤド興行でプロ6戦目の堤麗斗が前日計量パス「大きな舞台を楽しんで、いい結果を出せるよう」

[ 2026年10月31日 06:54 ]

計量をパスした堤麗斗(右)(堤麗斗の公式インスタグラムより)

 プロボクシングWBA世界フェザー級10位の堤麗斗(志成、5勝4KO)が30日(日本時間31日)、サウジアラビア・リヤドでプロ6戦目の前日計量に臨み、129ポンド(約58.5キロ)でパスした。31日(同11月1日)にリヤドで行われる試合はスーパーフェザー級10回戦で、対戦相手のレイムンド・ロハス(メキシコ、16勝11KO2敗)は128.8ポンド(約58.4キロ)だった。

 公開計量で堤は落ち着き払った表情で体重計に乗り、体重が発表されると右腕で力こぶをつくった。ロハスとのフェースオフでは18秒間にらみ合い、最後は握手で別れた。元アマ9冠の堤は昨年5月のプロデビュー戦から5試合全てを海外で戦い、5戦全勝で4連続KO勝利中。計量後は自身の公式インスタグラムを更新し、「本日計量クリアしました。明日の試合は日本時間で11月1日の深夜2時45分頃からを予定しています。大きな舞台を楽しんで、いい結果を出せるようベストを尽くします。たくさんの応援よろしくお願いします」とコメントを記した。

 試合はWBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者クリスチャン・エンビリ(フランス)―同級1位サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)をメインとする「リヤドシーズン」の興行で行われる。イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるミサイル攻撃でリヤドの空港などが攻撃され、中東でのスポーツイベントは次々と中止されているが、「メキシコvs世界」と銘打たれた興行は強行開催される。

 元世界4階級制覇王者のカネロは昨年9月、テレンス・クロフォード(米国、引退)に敗れて以来の再起戦。計量は167.8ポンド(約76.1キロ)でクリアした。王者エンビリは167.6ポンド(約76.0キロ)だった。興行には世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のフェザー級転級時の標的の一人となるWBO同級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)、WBA世界スーパーミドル級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)、昨年12月に井上に判定負けしたWBC世界フェザー級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)らが出場する。

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