プロ6戦目の堤麗斗「土曜日の試合は大変楽しみ」空襲警報発令のリヤドで最終会見に出席
プロボクシングWBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者クリスチャン・エンビリ(フランス)―同級1位サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)をメインとする「リヤドシーズン」の興行が31日、サウジアラビア・リヤドで行われる。イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるミサイル攻撃でリヤドの空港などが攻撃され死者も出ている状況で、中東でのスポーツイベントは次々と中止されているが、「メキシコvs世界」と銘打たれた興行は強行開催される。
28日にはリヤドに空襲警報が一時発令される中、最終記者会見が開かれ、昨年9月にテレンス・クロフォード(米国、引退)に敗れて以来の再起戦となる元世界4階級制覇王者カネロや、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のフェザー級転級時の標的の一人となるWBO同級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)らが出席。元アマ9冠でプロ6戦目に臨むWBA世界フェザー級10位の堤麗斗(志成)も黒いキャップとTシャツ姿で会見に臨んだ。
堤麗斗は昨年5月の米ニューヨークでのプロデビュー戦など5試合を全て海外で戦い、5戦全勝で4連続KO勝利中。今回はスーパーフェザー級10回戦で16勝11KO2敗のレイムンド・ロハス(メキシコ)と対戦する。会見では「自分自身のスキルと技術を磨いて、自分自身強くなる練習をしてきました。土曜日の試合は大変楽しみにしています」と落ち着いた様子で話した。
なお、IBF世界スーパーライト級王座決定戦に出場予定だった同級1位リンドルフォ・デルガド(メキシコ)は出場を辞退。ロベルト・ガルシア・トレーナーは、米国民にはサウジアラビアから国外退避が勧告されているとして、「安全が確保されていない状況で我々の選手を危険にさらすことはありえない」とコメントしている。



















